季節的に一番暑い時期に開かれるのが名古屋場所。
その大相撲名古屋場所は、一昨日幕内2枚目の逸ノ城の初優勝で幕を閉じました。
優勝した逸ノ城(左)と照ノ富士の本割り中の一番。
その名古屋夏場所の歴史を、昭和の時代に遡って振り返ってみたいと思います。
名古屋場所が本場所となったのは昭和33(1958)年のこと、それから2年後の昭和35年の名古屋場所の星取表が見つかりました。↓
☆ 昭和35(1960)年の名古屋場所の優勝力士は、初代横綱若乃花で13勝2敗でした。
この場所の横綱は、若乃花と朝潮の二横綱でした。
この場所の横綱は、若乃花と朝潮の二横綱でした。
☆ それから10年後の昭和45(1970)年の名古屋場所の優勝優勝力士は、いまNHKの相撲解説者でもおなじみの横綱北の富士(5回目)で13勝2敗でした。
この場所の横綱は、北の富士、大鵬、玉の海の三横綱でした。↓
☆ 更にそれから10年後の昭和55(1980)年の名古屋場所の優勝優勝力士は、横綱輪島で(14回目)14勝1敗でした。
この場所の横綱は、輪島、二代目若乃花及び北の湖の三横綱でした。↓
久しぶりの優勝で賜杯を手にした輪島。
今場所は、コロナ禍の中にあって、途中休場力士も多数に及び、熱戦の中にももう一つ盛り上がりが欠けた感がしないでもありませんでした。
来場所は東京。コロナも収まって、全力士が15日間全うできるよう祈りたいです。
◆ 前場所に引き続き、大相撲の様子を描いた郵便切手(FDC≛初日押印のカバー)の第2集をご紹介します。(画像は上の見出し画像となります)
切手の発行された日の初日記念印(1978.9.9)が押印された初日カバー(FDC)です。
切手のデザインは、左の2枚組が、「東西土俵入りの図」で、右が「陣幕と雷電の取り組みの図」です。