今年も荒れる春場所と言われる大相撲の大阪場所で熱戦が繰り広げられ、千秋楽には新入幕の尊富士が、前日の勝負で、靱帯損傷を負いながらも勝利して、110年ぶりと言われる新入幕力士としての優勝を果たし、15日間の熱戦に幕を下ろしました。
その健闘を祝福いたします。
優勝の賜杯を受け取る尊富士。(上の見出し画像ともにNHKTVより)
尊富士は、青森県出身ですが、静岡県の郷土力士(翠富士や熱海富士)とも同じ部屋。これからも応援したいと思います。
◆この熱戦を機に、小生のスクラップブックから、これまでに春場所を制した大横綱(優勝回数20回以上の日本人力士を対象としました)と言われる力士の春場所優勝の中から1場所ずつの健闘ぶりを星取表でご紹介します。
① 日本人力士としては最高の優勝回数32回を誇る「大鵬」です。
ご紹介の場所は、昭和45年春場所。14勝1敗で31回目の優勝を飾っています。
② 次は日本人力士として優勝回数31回の「千代の富士」です。
ご紹介の場所は、平成元年春場所。14勝1敗で27回目の優勝を飾っています。
次の画像は喜びの千代の富士です。↓
③ 続いて優勝回数24回の「北の湖」です。
ご紹介の場所は、昭和56年春場所。14勝1敗で21回目の優勝の時の星取表です。
次の画像は優勝を勝ち取った時の北の湖です。↓
④ 20回以上の優勝優勝力士としては最後となりますが、優勝回数22回の「貴乃花」です。
ご紹介の場所は、平成8年春場所。14勝1敗で12回目の優勝の時の星取表です。
次の画像は喜びの貴乃花です。↓
以上、20回以上の優勝をした大横綱の春場所での活躍ぶりを星取表でご紹介ました。
この四力士に続く尊富士をはじめとする日本人力士の活躍を期待したいと思います。
大相撲は楽しいですね。私たちに夢を与えてくれます。