山歩きのスタートは 地元出身の総理大臣だった犬養毅像の前から。
吉備津神社の駐車場です。
ここに車を置いて 歩き始めました。
神社のお参りは失礼して 回廊を通ってから 山に上がりました。
吉備津神社は「吉備の中山」という山の 北側にあります。
しかし 同じ山の東側には 吉備津彦神社もあり
頂上には 吉備津彦命のお墓があるのです。
わたしの暮らす集落は「吉備の中山講」という組織に属し
お正月には 吉備津神社にお参りして 全戸のお札を授かります。
大昔は 各家ひとりづつ全員で 歩いてお参りしていたそうですが
今は2軒組で代表詣りです。
この山は 備中と備前の境となり 吉備津神社は備中
吉備津彦神社は 備前に属します。
さて 吉備津神社の裏から遊歩道を通って
吉備の中山へ登る石段が頂上まで続き
いきなり息が上がります。
若い男性が軽やかに走って 上がったり下ったりしていて
その若さが うらやましい!
頂上の広場には 幼稚園から遠足に来ていました。
子供達 遠くから写したんだけど 小さすぎて わかりませんね。
吉備津彦命のお墓。 御陵・・は宮内庁の管理です。
宮内庁により「大吉備津彦命墓(おおきびつひこのみことのはか)」として第7代孝霊天皇皇子の大吉備津彦命(吉備津彦命)の墓に治定されている。
逆光で肝心の文字が写ってないけど。。。
宮内庁により「大吉備津彦命墓(おおきびつひこのみことのはか)」として
第7代孝霊天皇皇子の大吉備津彦命(吉備津彦命)の墓に治定されています。
御陵の前のベンチで一休みしてから 山の中を吉備津彦神社に向けて
下山します。
途中に 「穴観音」という看板が。
自然石に 大日如来が彫られ それも古すぎて
かなり風化しています。
自然石の穴の部分に 耳を当てると観音様の声が聞こえるというので
「穴観音」と呼びながら観音様でなく
「大日如来」が彫られているとは 何とおおらかな。
この山には 中山茶臼山古墳があります。
吉備津彦命のお墓ということです。
ダイボーの足跡・・大きなお坊さんの足跡 と呼ばれる大きな穴。
だいだらぼっち の伝説に似た話が残っているそうです。
神様のお休みになった岩。
山のいたるところに しめ縄が張られ 御幣が下がっていて
山中どこもよく整備されている パワースポットです。
いい気持ちのまま下山すると 吉備津彦神社にたどりつきます。
ここは 吉備津神社とともに お正月には いつもお詣りする神社です。
参道を抜け 食事処へ。
登山ルートとしては 本当は このルートと反対のコースを
歩く人が多いようです。
ちょうどお昼。自然菜食のお店で食事です。
焼き魚定食
150円プラスで 食後の飲み物とおからドーナッツ。
全部で1050円の昼食でした。
約13000歩あるいて 食事の時間も合わせて
4時間の 小さなトレッキングでした。
だけど…この後 昨日の記事に書いたように
嫁のぎっくり腰で 病院や整骨院に連れていったりで
朝10時に家を出て 夕方7時に帰宅まで 9時間の外出でした。
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