里山の雑木林に緑色の美しい繭が点々とあります。ウスタビガという蛾の繭です。この繭を集めて糸を紡ぐという話を聞きますが、大量に集めることは大変難しいから、出来た着物は本当に高価なんですね。出来た糸はそれはそれは美しいそうです。
野遊びの中で出会ったバッタです。時々見るのですが、考えれば不思議な習性です。2匹のバッタはいづれも幼生で、生まれて間もないという感じです。これから、何回か脱皮をして成虫になるはずですから、仲の良い兄妹という風情。何を意味しているのか理由は分かりませんが、ちょっとホッとする光景です。