実は、昨日も白鳥の群れを目撃していましたが、その行く先が小千谷の方角でした。これでは北帰行でなく「南帰行」です。今朝も何羽かの白鳥が南下していくのを見ました。北帰行も単純なものでなく、行ったり来たりを繰り返しているのでしょうか?
そのイヌシデの一番の大枝が地際から2mほどのところから横に張り出していて、らせん状の凹凸がくっきり残っています。イヌシデは本来、滑らかな肌なのですが、この枝だけはかなり異様です。
過去にフジか何かのつる植物に巻き着かれた跡なのだと思います。巻きついた主はすでに枯死していますが、生き延びたイヌシデの大枝にかなり長かったであろう戦いの歴史が刻まれています。
過去にフジか何かのつる植物に巻き着かれた跡なのだと思います。巻きついた主はすでに枯死していますが、生き延びたイヌシデの大枝にかなり長かったであろう戦いの歴史が刻まれています。
上空ではトビの乱舞が見られます。3羽のトビが舞っていたこの一群の動きを観察して気づいたことがあります。争っているように見える2個体と、その周りをその行方を見守っているかのような1個体です。
予測するに、メスをめぐるオスの争いが行われているのでしょうか。春は鳥たちにとっても繁殖の季節ですからね。争う2個体は結構過激で相手の頭部に攻撃しているように見えました。
予測するに、メスをめぐるオスの争いが行われているのでしょうか。春は鳥たちにとっても繁殖の季節ですからね。争う2個体は結構過激で相手の頭部に攻撃しているように見えました。
陽は暖かですが春の海風が強く数十mの大木も揺れるため互いにこすれてなかなか迫力のあるきしみ音がしました。
接触面の杉の幹は厚さが半分くらいしかありません。逆向きの力がかかると折れるかもしれないほどの薄さです。それにしても、長い時間ここまで大きくなるまで互いにしのぎを削ってきたことにただただ感心します。
この、杉と欅のコラボレーション、五合庵に匹敵するくらいの存在かもしれませんね。
接触面の杉の幹は厚さが半分くらいしかありません。逆向きの力がかかると折れるかもしれないほどの薄さです。それにしても、長い時間ここまで大きくなるまで互いにしのぎを削ってきたことにただただ感心します。
この、杉と欅のコラボレーション、五合庵に匹敵するくらいの存在かもしれませんね。