公園の林床にスミレが賑やかになってきました。オオタチツボスミレ。普通のタチツボスミレに比べ少し大きな花をつけ色はやや薄い青。群生していてなかなかいい味を出しています。
タチツボスミレの仲間もなかなか似ているものが多くて区別しにくいものです。自然を楽しむだけなら、いちいち区別しなくともいいのかもしれません。もっと大大雑把に、「すみれ」でいいのかな?
タチツボスミレの仲間もなかなか似ているものが多くて区別しにくいものです。自然を楽しむだけなら、いちいち区別しなくともいいのかもしれません。もっと大大雑把に、「すみれ」でいいのかな?
キランソウ(シソ科)の別名です。それにしてもジゴクノカマノフタとは凄い名前だなぁ。春の彼岸の地獄の釜の蓋が開く頃に花が咲くからとか,葉が地面を這ってまるで地面に蓋をしているように見えるからだとか・・。昔から漢方として利用されていることから、病気を治す薬効を強調して「地獄の釜の蓋」と言われているのがもっとも正しそうですね。
この時期、明るい里山に点々と花を咲かせているのに出会います。そろそろサクラが終わります。
この時期、明るい里山に点々と花を咲かせているのに出会います。そろそろサクラが終わります。
エドヒガンはソメイヨシノに比べ長寿で花がより濃いピンク色をしています。「しだれ」になる系統もあって福島県三春の滝桜もこの一種とされます。ソメイヨシノで、名が付けられた巨木は私は知りません。それに反して、エドヒガンは名高いサクラの巨木が全国に点在しています。
遠くから見た感じで考えると、杉植林地と並ぶようにサクラが生えていますから、ほとんどは人の手により植えられたものではないかと思います。有名なブナ林はもう少し上の位置から山頂に広がっていました。
遠くから見た感じで考えると、杉植林地と並ぶようにサクラが生えていますから、ほとんどは人の手により植えられたものではないかと思います。有名なブナ林はもう少し上の位置から山頂に広がっていました。
サクラの時期でないと山腹のサクラは気づきません。こうやって見ていると数Kmの範囲でサクラが点在しています。1本1本はかなりの大木になっているという話ですから、次回はこの近辺を散策してみたいと思っています。
サクラで名高い村松公園の東側に菅名岳(909m)がそびえています。この山塊、ブナ林で覆われカツラの巨木もあり知る人ぞ知る自然の宝庫です。その、山麓にヒガンザクラの樹林を抱いているということはあまり知られていないかもしれません。
私自身、このサクラ樹林は聞いていましたから村松公園と聞いてたぶんこの樹林を含めた当たりなのだろうとかってに想像していたしだいです。
サクラの時期に訪れて、初めてその誤解に気づき思い込みのうかつさを反省しました。「村松公園に行ってみるか」というのは山腹に広がるサクラ樹林に行くものとばかり思っていたのです。
今回は時間の関係で遠目にサクラ樹林を眺めるだけになりましたが、ふもとの民家にもサクラの大木が至るところに植えられていますから、村松公園を凌ぐくらいのピンク色に彩られる素敵なところでした。
近くに「さくらんど温泉」というところもあります。その名前の意味がよく分かりました。ここはサクラの里なんですね。
写真のほんのりピンク色のものはみんなサクラです。
私自身、このサクラ樹林は聞いていましたから村松公園と聞いてたぶんこの樹林を含めた当たりなのだろうとかってに想像していたしだいです。
サクラの時期に訪れて、初めてその誤解に気づき思い込みのうかつさを反省しました。「村松公園に行ってみるか」というのは山腹に広がるサクラ樹林に行くものとばかり思っていたのです。
今回は時間の関係で遠目にサクラ樹林を眺めるだけになりましたが、ふもとの民家にもサクラの大木が至るところに植えられていますから、村松公園を凌ぐくらいのピンク色に彩られる素敵なところでした。
近くに「さくらんど温泉」というところもあります。その名前の意味がよく分かりました。ここはサクラの里なんですね。
写真のほんのりピンク色のものはみんなサクラです。
県内のサクラの名所と言われるところに村松公園があります。いままで訪れたことがなかったのですが、機会があって散策が出来ました。この公園、日露戦争の戦役記念として作られたそうで小さな山に接しています。その山の上には展望台もあって村松の市街が一望できます。
公園の中心部はソメイヨシノの老木が多数あります。そろそろ散り始めた時期ですが見事な爛漫を演じていました。ライトアップされた夜桜が綺麗だそうです。
サクラだけでなくマツの巨木が目に付きます。松くい虫の猛威によく耐えて雄大です。世話や管理が行き届いている証拠ですね。
公園の中心部はソメイヨシノの老木が多数あります。そろそろ散り始めた時期ですが見事な爛漫を演じていました。ライトアップされた夜桜が綺麗だそうです。
サクラだけでなくマツの巨木が目に付きます。松くい虫の猛威によく耐えて雄大です。世話や管理が行き届いている証拠ですね。