とにかく優しい花です。一つ一つがかわいい子供のようですね。それはそうと、ハクサンフウロの大きな群落を見たことがないことに気づきました。庭先などではフウロウソウの仲間の大きな塊があって見事な花をつけているのを目にしています。自然界でハクサンフウロウの大群落地をご存じの方がおられれば是非教えていただきたいものです。
ハクサンという名前がついているのですからおそらく白山には多い種なのでしょうか。白山は花の少ない季節に一度だけ訪れた経験がりますが、6・7月には訪れていません。花の時期にもう一度行きたいと思っています。
シモツケは公園などによく植えられているため極身近な植物です。個人的には登山などで高い山の岩場や草地で自生する株を沢山見てきましたから、この種は高山種だろうと思い込んでいました。そして、高山の岩場にはイワシモツケやマルバシモツケなどがありそれらとは競合しないので多少標高の低い位置に自生するものという感覚でした。
ちょっとしたことで新潟県内の分布について調べる機会があり今までの認識の違いに少し驚きました。分布図集では県内には200m程度の低地に広く分布していて1000m以上の高地には限られた山域の現象(飯豊、谷川、三国など)であることが記載されていました。
個人的には低山の自生するシモツケに出会ったことがあるような気もしますが、ほとんど記憶にありません。このギャップの大きさに戸惑っていますが、それくらい観察するための歩きが足りないということなのだろうと反省しています。
有名な高山植物の一つですが、個人的には自生している個体をしっかりと観察した記憶がない種です。今までは東館山高山植物園などのように移植されて展示してある個体を観てきました。自然界での生育環境が蛇紋岩とか石灰岩地帯などという特殊な場所であるといこともあり自然界での出会いが少なかったようです。しかし、日光の東大植物園のようにかなりの低海抜でも旺盛な生育をしている個体もありましたから人の手を借りると生育場所をあまり選ばないのではないかと思っています。
東館山高山植物園です。ウスユキソウの葉っぱのような種が種を落としていました。にわかに分からない種でしたからいろいろ調べて結論はエゾノチチコグサになってしまいました。少なくともこの種は志賀高原には自生はないはずですし本州にもなさそうです。この植物園は域外からもいろいろと持ち込んでいるようです。