山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

オシベが見えにくいツバキ

2010-03-12 00:56:23 | 植物
 わが家の入口まもなくに「崑崙黒」(コンロンコク)らしき赤い八重のツバキがただいま満開です。
 崑崙山で採れるルビーの赤黒色に似ているところから名前がつけられたらしいのですが。
 花の中央が「宝珠」のような形(宝珠咲き)をしていて、全開するまでオシベが見えない園芸品種です。明るいときには赤色の花、暗くなると紅黒色の花に見えるというのです。
 
 ツバキは日本原産で、イエズス会の宣教師やオランダ商館医が西洋に伝えて以来、欧米に一大ブームを巻き起こしました。ヂュマの「椿姫」はあまりに有名ですね。

 樹形が伸びきっているので剪定がてら、このツバキを花瓶に生けてみました。
 
コメント
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