雑草との格闘を軽減するため道を補強しているがうまくいかない。
というのも、大雨が降ると土砂が道にかぶり、その土の上に雑草がはびこってしまうのだ。
だから、畑より道を高くすること、道に土砂がかぶらないようにすること、これが教訓だった。
というわけで、防草シートに突き出た雑草を取り、畑から収穫した石を撒きなおし、両脇に製材所からもらってきた柱の端材を配置。
その石の上に、購入した細かい砂利を撒いたのだ。
20kgの砂利7袋分だ。約1mにつき1袋が最低必要だった。
畑から収穫した石がかくも大活躍したのにはびっくり。
高村光太郎の「僕の前に道はない ボクの後ろに道はできる」という詩がなんども頭をよぎる。
作業しながら、「道はあるけどまともな道を作り出すのはたいへん」とぼやく。
オイラの座右の銘、魯迅の「希望とは…地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなればそれが道になるのだ。」という教科書に載っていた小説『故郷』(竹内好の訳がとくに素晴らしい)を思い出す。
光太郎も魯迅も道は作り出すものだというところでは一致している。
道づくりは希望というものの構築過程でもある。
小さな道から世界につながる世界を妄想する。
というのも、大雨が降ると土砂が道にかぶり、その土の上に雑草がはびこってしまうのだ。
だから、畑より道を高くすること、道に土砂がかぶらないようにすること、これが教訓だった。
というわけで、防草シートに突き出た雑草を取り、畑から収穫した石を撒きなおし、両脇に製材所からもらってきた柱の端材を配置。
その石の上に、購入した細かい砂利を撒いたのだ。
20kgの砂利7袋分だ。約1mにつき1袋が最低必要だった。
畑から収穫した石がかくも大活躍したのにはびっくり。
高村光太郎の「僕の前に道はない ボクの後ろに道はできる」という詩がなんども頭をよぎる。
作業しながら、「道はあるけどまともな道を作り出すのはたいへん」とぼやく。
オイラの座右の銘、魯迅の「希望とは…地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなればそれが道になるのだ。」という教科書に載っていた小説『故郷』(竹内好の訳がとくに素晴らしい)を思い出す。
光太郎も魯迅も道は作り出すものだというところでは一致している。
道づくりは希望というものの構築過程でもある。
小さな道から世界につながる世界を妄想する。