山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

挿し木を移植する

2015-07-18 20:30:23 | 農作業・野菜
 連日の台風の大雨の最中は、これ幸いと屋根付きの駐車場内で挿し木の移植作業を行う。
 1年前に挿し木したレンギョウとアジサイを1本毎にポット植えにしていく。
 この作業も集落の「居寄プロジェクト」なのだが、今のところひとり作業。
 いずれ近所の国道の路肩に植えていくのだ。

                           
 このレンギョウは、集落の草刈り作業で雑草と一緒に刈り取られていたものを昨年保護したものだ。
 つまり、むかしみんなで植えたレンギョウを忘れてしまっていたのだ。
 それを昨年のアジサイ植え付け作業中に発見して保護してきたというわけだ。

           
 ちょうど、レンギョウの挿し木のポットは30本確保できた。
 確率としては5割くらいの生存率だった。
 厳しい冬をよくぞ生き抜いてくれたものだと感心する。

                            
 いっぽう、アジサイの挿し木のポット植え作業も行う。
 このアジサイは近所の大工さんからいただいたガクアジサイを挿し木にしたものだ。
 挿し木用のアジサイを募集したところ、ひとりだけの反応だったが、しかしそのことがやる気を支えるのだ。

                          
 このアジサイは元気が良いので近々路肩に5・6本植えていくつもりだ。
 アジサイのポット植えを合計すると50本近くになりそうだ。

 昨年植えた「ハナトラノオ」もきょう見たら、路肩で薄紫色の蕾を準備している。
 今月末にはきっといっせいにハナトラノオの華麗な花を見ることができそうだ。
 このことで、集落の人のかかわりがますます変わっていくのではないかと思っている。
 
 
 
コメント
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