山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

友あり遠方より、夕立も楽しむ

2015-07-30 19:20:37 | 風景
 昨日段差のある土間で転んでしまい、腰を痛めていた。
 靴下を履いたり立ったり座ったりの動作が大変だったが、午後はずいぶんと持ち直すことができた。
 午後に遠方より友人が立ち寄ったが、腰には負担にならなかったのでホッとする。

    
 さっそく、氷だけの冷茶を飲んでもらう。
 ここ数日、この氷の冷茶に凝っている。
 お茶の濃厚な旨みが凝縮している。

                
 昨日畑で収穫し、塩麹で漬けた小さなキュウリを食べる。
 また、午前中収穫したトウモロコシを七輪で焼いて、甘さをむさぼる。
 食べながら、お茶の商品開発や地域おこしについて語り合う。

                                                             そこへ突然、稲光とともに激しい夕立が始まる。
 夕立前の生ぬるい風、ヒグラシの大合唱、道路の乾燥した空気からひんやりした雨の冷気、雷鳴と屋根を叩く雨音、道路に奔り始めた雨の川、山水画のリアルな動画を演じる山並みと霧等々、夕立のすべてを体感することとなった。

           
 野菜にも森にも雑草にも暑さに挫けそうになったいのちに潤いをくれた。
 久しぶりの雨。
 久しぶりの友。
 久しぶりの潤いを楽しむ。
 腰の痛みも快方に向かった。
       
コメント (2)
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