毎年のように、野生化したムシトリナデシコがやってくる。濃桃色の花が周囲を明るくさせる効果はある。しかも、蝶がことさら好きなようでいつも蝶を撮影するビューポイントとなる。それが今年白花を身近で見ることができた。
濃いピンクの花ばかりだとつい大まかにしかみないこともあるが、そこに白色が混じるとやはり環境をアッピールする化学変化が起きる。やはり、多様化が大切だ。
そこに、ハハコグサの黄色の花が参入するとまた景色が変化する。というのも、石ころだらけの土壌にムシトリナデシコが咲いてくれたからだ。雑草も芽出しが困難な場所だったからだ。要注意の外来植物なので、庭から排除してしまったがこういう場所ではGOサインを出してしまう。
バタフライガーデンには、園芸種のナデシコが咲いている。道の駅で150円で買ってきたものだが、最初は花が咲いていなかったのでどんな花が咲くのかわからなかった。そのわからないところが愉快なのだ。昨年は花が咲かなかったが、今年は見事株を増やしたうえに華麗に開花できたのがうれしい。