今まで台風や大雨がわが家にやってきたが、線状降水帯の大雨が直撃することはなんとか免れていた。しかし今回はズバリ直撃だった。さらに屋根からの雨漏りも始まってしまった。隣接している私道は夕方には小川と化した。かつてはその深さが30cmとなったことがあるが、今回はそれを上回るかもしれない。わが古い民家のトタン屋根を打つ雨音が止まらないなかでのブログ進行だ。
野菜を洗うにはちょうど良い私道の雨水はいつもより流れが速い。喜んでいいのかどうか、昨日道路沿いの草刈りをしたが、その残滓を雨水がいつのまにか運んでくれて私道がきれいになったのだった!? だがしかし、石垣の隙間から雨水がドクドク排出している。その石垣が崩壊しなければといつもながら心配する。牧歌的である中山間地の厳しい現実をつきつけられる。24時間の降雨量は500mm近くに達したらしい。
北側の家屋は裏山に接している。山からの雨水がときどきやってくるので床下浸水対策としてブルーシートを常時セットしている。また、以前雨水の通り道を鶴嘴で掘ってあったので今のところ雨水の被害は見当たらない。なんとか、あと半日凌げば土砂災害はまぬがれるのだが。念のため、防災グッズをまとめておく。いつも山側に寝る場所をきょうは遠くに回避するつもりだ。
夜中に突然停電となる。電柱が倒れたらしい。そのため道路は通行止めとなった。陸の孤島に近づいている。