山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「砂漠の宝石」がついに開花した!!

2023-06-05 22:56:51 | 植物

  道路際にはみ出て咲いている「松葉ギク」(ハマミズナ科)はをよく見かける。 庭から脱走して野生となったのに違いない。毎年、同じところに咲いているうえに、耐寒・耐熱にも強い常緑性であるのが気に入っていた。ほったらしでも育つ野生児がオイラの路線にはぴったりだった。そこで、早速4鉢のポット苗を購入したのが3年前だったろうか。

    

 それをまずは育てて大きくしてから二年前に挿し木をはじめた。その挿し木で40鉢以上をポットで育てただろうか。三年目にバタフライガーデンの外縁に植え付けてみた。したがって、4年目にそれが一斉に開花したというわけだ。雑草だらけだった外縁に見事に咲き出したのは、台風2号の線状降水帯の大雨にさらされたころらしい。だから、一斉に咲き出したのは全く気が付かなかった。

  

 どういうわけか、親株は絶えてしまっていた。日当たりが悪かったせいもあるようだ。この子孫が一斉に咲いてくれている。いつまでも咲いてくれることを願うしかない。その意味で、原産地が南アフリカだけに「砂漠の宝石」と言われるだけの魅力はある。花色も黄色・橙色・赤・白などがあるようで多様だ。

           (画像は「三河の植物観察」のHPから)

 そういえば、似た植物に「松葉ぼたん」がある。違いが想い出せなかったが、松葉牡丹はスベリヒユ科で全く別物だった。葉は似ているが松葉牡丹の花は丸弁で一日花だ。マツバギクの花は約3週間開花する。見比べて比較するとわかりやすい。どちらも、グランドカバーとして注目していきたい。

 

コメント
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