午後になってやっと雨が止んだので外に出てみたところ、茶畑の石垣で陸貝のキセルガイを発見。大きさは45mmくらい。
雨の後にときどき見かけるが、石垣と保護色となっていて目を凝らさないと確認できない。カタツムリのような体で目玉を出していた。
陸に住む貝でこれだけ大きいキセルガイはなかなか見られない。
生息範囲はかなり狭いので環境がよくないと絶滅してしまうという。
種類は200種類くらいあるというが、みんな似ているので違いがわからない。
そのすぐそばに、ヤマナメクジがパラパラ5匹ほどいた。
シイタケが好きなようで少し前2匹ほど駆除したばかりだった。
雨上がりの面白さはこうした生き物に会えることだ。
ハネムーンのヤマナメクジなのだろうか。
ふだんは単独行動しか見たことがない。
日本産というから湿潤な森にぴったりなのだろう。