
秋の代表的な風物詩の柿がわが庭にたわわと実っている。
見るからに胃をそそる色になってきた。
しかしながら、皮を剥いてみるとヘタムシがいた形跡がある。
柿の実のへたの下にヘタムシの糞が見える。
実の中にいたヘタムシはもうへたのほうに移動しているから、実を食べてもヘタムシを食べてしまうことはない。
残念ながら、収穫した柿の実の95%はヘタムシの形跡があり、ほっとけばボタボタ実が落下する運命にある。
柿の実を切ってから、食べられそうな部分だけをいただく。
実の半分くらいは肥料にまわし半分は食べてみるが、充分甘さがある。
味は落ちるが完熟してしまう前に収穫するのがコツだ。市販の柿の殆んどはなんども農薬をかけないと売り物にならないのがわかる。
というわけで、しばらく朝食はわけありの柿が主食となっている。
カキノヘタムシの「一強」は許さないぞー!?
柿も思考するようで来年は実の数を減らして虫の繁殖を制御するらしいよ。
先週、遊びに行った時にやればよかったね…