山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

冬は補修が日課となった

2024-02-07 22:25:46 | 農作業・野菜

 春から秋にかけて畑の防獣柵がたびたび破壊される。そのたびに一時的な補修はしたが、晩秋にはあきらめてそのままにしておいた。破壊者の主犯はシカである。壊されたところに突風が吹いてダメージは連鎖となっていく。場所によっては体当たりしたような箇所もあり、購入した支柱が曲がってしまったのもあった。

       

 そこで、寒風の中少しづつ補修をすることにする。まずは購入したやわな支柱は使わないで近くの太めの竹を伐ってきてそれを支柱にしていく作業を手始めとしていく。その竹を2mくらいに伐り、先端をナタで細くして土中に建てていく。ついでに、畑の範囲を広くとって、葉を食害されていた幾本かのアジサイの救出を兼ねて防獣柵の面積を拡大した。 

 支柱を立てるだけでは強度がないのがわかり、打ち込んだ支柱と支柱をつなぐ横の竹棒を補強していく。それにはかなりの長い竹の確保が必要となった。幸い近くに竹林があるのでそれで調達する。ただし、長い竹は車に乗らないので徒歩の往復で運搬していく。これも足腰のリハビリだと思い込むと負担にはならない。

 また、柵の周りにはススキやツタ植物が酷かったのでそれも根から取り除いていく。おかげでずいぶん時間がかかったがなんとか小さな畑の一つが一件落着となる。ハンターも正月返上で害獣駆除でがんばっていたが追いつかないという。そして、なんと次の防獣柵の補修が待っている。

 

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