山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

干し柿づくりついに実現

2015-12-04 18:08:55 | 農作業・野菜
 和宮様がかねがね「干し柿を食べたいのじゃがー」とつぶやいていたところ、某隊長から「渋柿が2千個以上もあるよ」と連絡が突然入り込んできた。
 さっそく馳せ参じたら、すでに収穫してくれていて、しかも干しやすいように枝を切っておいてくれた。
 どうしようもない事件がニュースを占めるなか、わが家にはありがたいことが連続している。

     
 和宮様がまたもや髪を振り乱して柿の皮を剥いていく。
 そしてついに剝き終わり、畑にある物干しに天日干しする。
 しかし、ずっと干しておくこともできないので、やはり軒下に移動する。

          
                         
 道草山を背中にしているわが家は陽当たりが悪い。
 そうは言っても、他に適度な場所がないので暗い軒下で我慢することにする。

      
 全部で100個ほどとなった。
 町内をめぐると、柿が収穫されないまま放置状態であることが多い。
 どうにかできないものかといつも思う。
 今年は生り年だったので、カラスも盗みに来ない。

                         
 店では甘柿も渋柿も値段的には変わらないのが不思議だが、渋柿がけっこう需要があるのがわかった。
 干し柿は手間暇かける時間をかければ甘柿をしのぐ旨みがある。
 なにしろ、干し柿はとても高価だ。
 安い中国産は不安だし。

                    
 残りの柿は焼酎を吹き付けて違う楽しみとする。
 毎日柿三昧だった日々は過ぎ、柿が食卓を飾る場面はめっきり少なくなった。
 光陰矢のごとし。
 自分の生きられる時間を考える。
    
 

                                 
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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野外シンク (野番人)
2015-12-05 08:25:25
こう言う物の中古品調達はオラに任せてケロU+2757U+FE0F
返信する
そうだった (武兵衛)
2015-12-06 19:36:38
 そうだったね。
 失敗したー。
 今度からはよろしくね。
返信する

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