近所のヤギ髭さんからオーガニックなクッキーをいただく。いかにも自然食品らしい手の込んだクッキーだった。あまりに旨いので6枚のクッキーを一気に食べてしまう。食べてしまってからそれぞれが個性的な素材からできていることを知る。しまったと思いネットで調べたら、musubi-yaのHPから同じものを発見、画像を借用する。
左上段から、プレーンのリスサブレ、麻炭・ヘンプのココナッツ、塩サブレ。下段は、紅茶とレーズンのクッキー、ココナッツとココアのサブレ、煎茶のガレット。製造は、京都・カイラスセイカのたばたゆうこさん。
「カイラス」とはチベットの聖地カイラス山にちなんだもののように思える。たばたさんの手書きのラベルの字体はいかにもオーガニックな生き方が表現されている。実際、たばたさんのカフェでは、カリンバに似ているジンバブエの伝統楽器「ムビラ」の演奏会やワークショップなどのイベントもゆるりと行っている。
ちなみに、アメリカ発祥の「クッキー」は、糖分・脂肪分が40%以上の焼き菓子。イギリス発祥の「ビスケット」は、その40%未満。フランス発祥の「サブレ」は、バター量多くビスケットよりサクサクの食感。フランスブルターニュ地方の郷土菓子「ガレット」は、平たく丸い焼き菓子の総称。「この差って何」の番組にピッタリの違いだが、食べる側としては名称はどうでもいいけどね。