なんとものんきな話だが、畑の隣に「シデコブシ」(モクレン科)の木があることを数年前に発見。というのも、樹勢の強い桑の木やグミの陰で目立たないよう生きてきたようだ。数年前に周りの樹を強剪定して「シデコブシ」に陽が当たるようにしてきたら、ぐんぐん大きくなってきた。しかも、風の通り道に沿って樹形を斜めにしている。
「シデコブシ」は日本固有種だが、野生の自生地は岐阜・愛知・三重の一部の地域しかないという。すぐ近くのお向かいさんには「コブシ」の大木がある。コブシの花びらは6枚でさらに葉が1枚付いている。シデコブシの花びらは12~18枚と多い。わが家の「シデコブシ」は3月末には散り始めていて花びらの数も少なくなった。個人的には花びらの色がもう少しピンク・紫色がかかっているのが好きなのだが、それはどうも「ヒメコブシ」らしい。
ただし、シデコブシの別名が「ヒメコブシ」というから、そこに混乱があるらしい。
「シデコブシ」は日本固有種だが、野生の自生地は岐阜・愛知・三重の一部の地域しかないという。すぐ近くのお向かいさんには「コブシ」の大木がある。コブシの花びらは6枚でさらに葉が1枚付いている。シデコブシの花びらは12~18枚と多い。わが家の「シデコブシ」は3月末には散り始めていて花びらの数も少なくなった。個人的には花びらの色がもう少しピンク・紫色がかかっているのが好きなのだが、それはどうも「ヒメコブシ」らしい。
ただし、シデコブシの別名が「ヒメコブシ」というから、そこに混乱があるらしい。