山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

切干大根づくり

2010-02-18 20:58:10 | 農作業・野菜
 隣の師匠からいっぱいいただいた大根を短冊状に切って、和宮は寒風の中、切干大根づくりに精を出しました。このところ、天候がいまいちだったので、干すのが心配です。

 師匠の大根は均質なのに比べ、我が家の大根はまちまちの出来上がり。同じように、育苗しているつもりなのに、この違いはなんだろうと考えてしまいます。しかし、前年度の大根よりしっかりした出来があるので一歩前進としましょう。
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破竹の勢い

2010-02-17 22:18:08 | 農作業・野菜
 隣の竹やぶから破竹が侵出してきているので、伐採しました。
 手入れをしないと、わが小さな道草山全体が竹の根っこがはびこり、竹やぶができてしまうのです。
 急な斜面に注意しながら、竹を次々伐採しました。
 山をきれいにしていくのが次の課題ですね。
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座れるサルノコシカケ

2010-02-16 20:24:07 | できごと・事件
 シイタケ菌打ちの会場の森に大きなサルノコシカケが堂々成長しておりました。
 高さはマツの木の2mほどの所にありましたが、大きなおとながゆうゆう座れる幅がありました。「好きな人はこれを床の間に飾るんだろうな」と思うくらいの、見事な大きさです。
 サルノコシカケは抗癌作用があるということでこれを狙ってキノコ狩りをする人がいるくらいです。
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春よ来い

2010-02-15 19:42:04 | 風景
 きょうは一日中雨でした。
 午前中は相変わらず歯医者通い。
 午後からはずっと炬燵で、書類のファイリングづくり。
 自分の活動を分類し表にして、その項目をネームランドでテープに打ち、そのテープを貼るという、まるで仕事みたいな作業が夜まで続いています。中古で買った4段のファイリングの出番です。
 これができれば、分散した書類やパンフレットが一気に整理できるというわけです。それほどに現状は目茶目茶ということですね。

 オリンピックがあるので、つい「雨読」は落ち着きません。
 かわりに、先月末に撮った雲の画像を貼ることで、「天気になあれ、春よ来ーい」と願う日々です。
 しかし、家族のような雲の姿にあらためて惹かれます。
あなたは何に見えますか。エビフライが泳いでいるですって!?
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しいたけ菌打ち体験

2010-02-14 21:27:43 | 農作業・野菜
 先日、春野町内でシイタケの菌打ちを森林コーディネーターの仲間たちと体験しました。
 何百本というほだ木を用意するだけでも相当な労働力が必要なことがわかります。高齢者となるとこれを家業にするのは大変であることでしょう。
 菌打ちそのものは、幼児でもできる作業なので、これは都会の家族でも充分楽しめるものです。その意味で、都会としいたけ農家とのつながりがあるといいですね。そうした、生産者としての情報を発信するシステムを行政がもっと踏み込むと、まさに、都会と中山間地との距離も縮まるのではないかと思いました。
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山の湧き水 3

2010-02-13 19:12:31 | できごと・事件
 湧き水にはシロクマくんも飲みに来たのかな?
 湧き水の周りには、さまざまないのちの躍動がほとばしります。
 寒い冬だとつい自然のなかのいのちの躍動を見失いがちですが、どっこい、しっかり寒さをしのぐ蠢動(シュンドウ)が見られます。
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山の湧き水 2

2010-02-12 19:41:16 | できごと・事件
 湧き水の隣には杉の葉が落ちていました。
 杉の葉のてんぷらではありません。
 なんとその葉は、氷の手袋をしていましたよ。
 自然が織り成す見事な「いたずら」に思わず見入ってしまいました。
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山の湧き水 1

2010-02-11 09:26:16 | できごと・事件
 近くの川の上流付近にひと気のない湧き水があります。いつ行ってもすぐ飲める穴場です。
 ここでよく湧き水をいただきに行くのですが、いくたびに水量が違うのが分かります。やはり、雨が少ないと水量も少なくなります。雨が多い日が続くと、あっという間にタンクがいっぱいに溢れます。最近はとても水量が少なくてタンクを満杯にするには時間がかかります。
 タンクのまわりは自然のなせる氷の芸術が秘かに開催されていました。
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へうげもの

2010-02-10 19:14:31 | できごと・事件
 信長・秀吉に仕えた戦国武将で「織部焼」で有名な古田織部の生涯を描いたマンガ『へうげもの』9巻までを読み終えました。
 マンガの筆致は過剰な表現が食傷きみでしたが、前々から織部焼の斬新なデザインに注目していたので、なんとか一気読みしました。
 器の形もデザインも現代アートと出品しても遜色ない優れものです。生死をかけた残酷な戦国時代にもかかわらず、それだけの美意識を高めていったというのは、織部のセンスというだけでなく、日本の美意識を深めていった意義があります。また、各戦国大名が茶道や茶器を重要なたしなみとしていたところが面白いですね。
 なんと偶然にも、きょうのNHKTVでも取り上げられるということです。もっと早くスポットをあてるべき人物でした。へうげものとは、ひょうきんな者ということですが、時代の、人生の前衛ということに違いありません。
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文化でつなぐ

2010-02-09 17:33:18 | できごと・事件
 土日に「はるの文化展」が近くの文化センターで行なわれました。
 絵画・書道・華道・編物・写真など、地域のかたの作品が飾られました。アンデパンダン展のように緩やかな参加ができるのが地域文化展のいいところです。小中学生の作品展示もありました。
 過疎の地域と言われながら、手づくり文化への思い入れの高さは感心させられます。知り合いの方も参加していて、毎晩四苦八苦しながら作品に向かっている結果が伝わってきます。都会と遜色ないムラの文化に人間の尊厳が光ります。
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