秋が深まって来ると温州ミカンを筆頭にミカン畑で実がどんどん黄色く色付いてくる。
柑橘の種類はいろいろあってなかなか覚えられない。温州ミカン、伊予柑、紅まどんな、ポンカン、清美タンゴール、はるか、不知火、甘平ぐらいはなんとか頭に入っている。
ただ、なかなか見分けがつきにくく、スーパーや果物屋の店頭でゆっくり見て覚えるしかない。
今年は7月の西日本豪雨の影響で出荷が心配された。少し傷があるものの箱詰めなどの商品がどんどん出始め、生産地は早生の温州みかんが出荷最盛期を迎え大忙しというニュースが伝わってきている。
全国有数のミカン産地JA西宇和青果はじめ各JAが競って商品(ミカン)を販売しているが、きょうは東京市場で初セリがあり、去年より高値で取引されたという。
私たち地元に住んでいるものはこの時期に、色付き始めたイヨカンなど晩柑類の木を見るのは珍しいことではない。
しかし、都会からの客人は大変珍しい光景に感動したといつも言ってくれる。
去年一箱(12個入りで)10万円したという写真を入手できた。桐箱に入って最高級のミカンだったそうだ。