今月1日から年賀はがきの発売が始まった。今年はいつもの年よりやや少なめの枚数を購入した。
本屋の目立つ場所に、年賀状作成の本や来年のカレンダー、手帳などのスペースが中心となってきた。スーパーやコンビニには"年賀状印刷承り"のチラシも置かれている。
ところで、今月に入って喪中はがきがぽつぽつと届くようになってきた。
我々の年代になると、毎年懇意にしていた知人が亡くなっていくことも多くなってくる。それぞれ運命だから仕方がないと思うしかないが、訃報に接するたびに寂しく悲しい想いがし、それがしばらく続く。今後、喪中はがきが届くたびに、年末=冬近しを感じさせる。先日届いた喪中はがきは、実弟と義理の妹が永眠したというものだった。1年に二人の親族を失うというのは、かなりのショックだったろう。
昼下がりのウォーキングをしていて、温度はいつもに比べ高いのに、あちこちの木々が急に色付き、“冬近し”を感じさせるようになってきた。
あすは立冬だが、天気情報によると。全国的にかなり暖かくなるだろうとのこと。
来年の年賀状製作には少し早いが、そろそろ住所録の整理をしたり、デザインを考えるころだろうか。
毎年の経験からすると、師走は、あっという間に訪れる。(ヤマボウシの赤い実を見つけた)
歳をとると1日が過ぎるのが早過ぎる。困ったものだ。