11月15日は子どもの成長を祝って『七五三詣で』を行う日本の年中行事だ。
近ごろでは11月15日前後の休日を利用して神社に報告、感謝、祈願を行い、七五三が分散化の傾向にある。実際に、神社の境内を見ても、幟だけが寂しくはためいていた。つまり、きょうなどはウィークデーで保護者が共働きの家庭が多くなり、七五三参りそのものがこの日とは限らなくなってきている。
330年余り前の江戸時代に始まったとされる七五三参りだが、この七五三も大切にして、子供の成長や感謝、祈願は大切にし、高齢化時代において、七五三の10倍、つまり 三十、五十、七十で神社に報告、感謝、祈願を行って、子供たちにお祝いをしてもらってはどうだろうかと、ふと考えた。
・・・所謂『大人の七五三』をしてはどうだろうか。
毎日、朝刊で必ず見るのは"お悔み欄"。人生80超時代になり、とにかく長生きが出来るようになってきた。
"還暦"、"緑寿"、"古稀"、"喜寿"、"傘寿"、"米寿"、"卒寿"、"白寿"、"百寿"・・・・とあるお祝いだけれど、それはそれとして、春や秋の気候の良い時期の1日を『大人の七五三×10祝い』の日に設定、数え年または満年齢で、家族みんなで神社詣でをするなどというのも楽しいのではないだろうかと思った次第。。。
現代は核家族時代になっているから、その機会に子供たちや孫が集まり、家族の絆を強める機会にするというのもよろしいのではないかと・・・・
単なる思い付きだけれど如何なものでありましょうか!
ボタンクサギの花 ⇓