お盆最終日の16日の日中は、またまた猛烈で危険な暑さだったので外出を控え、夕方に幾分日射しが和らいだので日陰がある場所を選びつつ歩いた。
裏道に入りしばらくすると。夾竹桃らしき大木が目に入って来た。こんなに大きな夾竹桃の木を見るのは初めてだ。
早速ズボンのポケットからスマホを出し、上空を見上げながら何枚か撮ろうとするが、全体を1枚に収めることが難しい。ピンクの花と緑の葉が夕日に染まって全体の雰囲気がなかなか出ない。
今の時期、百日紅(サルスベリ)はよく見かけるが、夾竹桃と対面するのは珍しい。今年2度目の対面だ。
キョウチクトウはアジサイの花が咲き揃った頃から次々と開花し始める。山の手の町内会の人たちが開く"あじさい祭り"の会場の帰りに見かけるぐらいで、この地域では昔は多かったはずの木が、かなり減ってきているようだ。
ただ、それぞれの生育状況で開花がずれるということで、開花期(6月下旬から8月)が長く感じる花の一つになっているようだ。
陽当たりの良い場所や小さい木では早く開花したりするとのことで、気難しい(木難しい?)花の一つかもしれない!
この夾竹桃の木とは今年初めてご対面と相成ったが、今後チェックポイントのひとつにしていこうと決めた。
また、立派な枝ぶりなので剪定も必要だろうが、植物の本によると『剪定時に切り口から出る白色の乳液には毒の成分が含まれているため直接皮膚に触れないよう注意が必要だ』と記されていた。