無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール10月(神無月の野良仕事)

2010-10-05 10:46:28 | 自然菜園スクール
本日、

日曜日は、10月の「Azumino自給農スクール」でした。
天気にも恵まれて、温かい陽気の中、秋野菜の栽培を学びました。


10月に入り、ニンニク・イチゴの最終植えつけ時期に入りました。
イチゴは無農薬栽培でそだてる家庭菜園の花形です。

市販のイチゴで無農薬栽培のものはほとんどなく、農薬などの使用回数もとても多い作物の一つです。

品種を選べば、家庭菜園でも簡単に育てることもでき、安心安全の無農薬イチゴができます。
今回は、コンパニオンプランツであるニンニクと一緒に植えました。

イチゴの栽培ポイント
1)品種を選ぶこと。(宝交早生や章姫など)
2)浅すぎず、深すぎず植える。
3)イチゴの成る方向を揃える。
4)霜が降りてきたら、ワラを敷く。
5)イチゴ収穫後、植えかえる。



ダイコンなどの間引き、葉大根の収穫も大事な野良仕事です。
収穫した葉大根は、葉飯やお味噌汁にするとても美味しいです。


根深ネギ「松本一本ネギ」の土寄せです。
肥料はあげずに、あと2回くらい土を寄せると、真っ白な太いネギに育ちます。


麦の種まきの仕方をしました。
まだ時期でないので、今回はえん麦で行いました。


こちらは、9月に蒔いたえん麦です。
麦を家庭菜園に取り入れるととても重宝します。
病虫害の原因になる余分な養分を吸ってくれます。
土を根が耕してくれ、団粒構造を発達させ、地力を養ってくれます。
そして、夏野菜に必要なワラもしっかり育ててくれます。


安曇野地球宿に移動して、「菜園食堂 Deva Cafe」でランチです。


お豆のいっぱい入ったコロッケに、今が旬の葉カブのあんかけなど夏で疲れた身体を温めてくれるそんなメニューでした。


食後は、新鮮なニュークロップ(新豆)のコーヒーや紅茶と共に、
ブラウニーもセットにできます。

今回は、用意した焼き菓子が全て完売しました。
肌寒くなって、食欲の秋とはよく言ったものです。

午後は、みんなで雨が降る前に、稲刈りをしました。

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たねの交換会2010安曇野について
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/66d05741b3ecb85b643f42e3268c9802


☆NHKカルチャー講座のお知らせ

10/13-無農薬家庭菜園の法則(7)
     サツマイモ の収穫・保存法。美味しいタマネギの育て方。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

コメント (2)
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