無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール11月(安曇野スタイル&田んぼの稲刈り)午後の部

2010-11-09 21:07:06 | 自然菜園スクール
本日、

久しぶりの雨日和でした。
今日のブログは今週末に開催されたAzumino自給農スクールの11月の午後の模様をご紹介します。


スクールでは、ランチはゆうこさんの『菜園食堂Deva Cafe』をいただきます。
このカフェは、毎月スクール開校日限定で、安曇野地球宿をお借りして1日カフェを開店しております。

今回は、たまたま「安曇野スタイル」という安曇野あげてのイベントと重なり、一般の参加者も多くカフェは大賑わいでした。


カフェでは、ランチの他にうちで育った自然栽培の小麦や地元の果物、新鮮な卵を使用した焼き菓子が人気です。

本日は、紅玉などを使用したアップルパイにアップルタルト、栗のロールケーキなど季節の焼き菓子が並びました。


ビュッフェ形式のランチは、新鮮な自然栽培のお野菜や新米などを中心に季節メニューになっております。


今回は、新米に黒米を入れたご飯に、栗の春巻き、大野芋のエゴマ和えなど秋の味覚とカブの豆乳シチューなど身体が温まるメニューでした。


スクールの午後の部は、田んぼに移動してお米の脱穀です。
2週間前に稲刈りし、はざ掛けに天日干ししたお米が待っていました。


今回は、友人の協力もありハーベスターという自動脱穀機を使いながらみんなで脱穀を体験しました。

機械の使い方や脱穀の仕組み、なぜ天日干しすると美味しくなるのかなどを学び体験します。


脱穀した後の稲ワラは、3分の1は切って田んぼに敷いておきます。
全部敷くと寒冷地のため未分解が多くなってしまうので、加減しております。


収穫量は、だいたい1.5反で9俵と少なめでした。
今年はイネミズゾウムシの大発生で、被害に合いもっと収穫が少ないと思っておりましたが、
残った根っこから、出てきた葉っぱ全てに穂がつき、昨年の収量は7割程度に収まりました。
お米の生命力に感謝です。

みんなで収穫したお米の前で記念撮影です。

来年からは、スクールの田んぼ部門を独立させて、田んぼclubなるものを発足させようと思っております。

自然農法で田んぼをはじめたい方や自分のお米を育てたい方に向けて
お米の栽培を学びながら、参加者で田んぼで収穫できたお米を分け合うそんな感じにしたいと思います。

今年もあと12月のスクールで1年が終わります。
来年度の募集は12月末頃、このブログでも案内を出そうと思います。
お楽しみに~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする