無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾11月(その2)「ふじもり」で蕎麦打ち教室

2010-11-17 23:16:27 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
本日、

いよいよ寒くなってきました。
やっとタマネギの定植が終わりかけて、明日最後の稲刈りです。
もうすぐ最後の安曇野の種まき、植え付けの野良仕事です。


さて、『あずみの自然農塾』の蕎麦の脱穀の続きですが、
足踏み脱穀機に、唐箕という昔ながらの道具を使い、蕎麦の実がきれいになりました。


お次は、石臼挽きです。

お蕎麦は、「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」が「3たて」といって美味しい条件だそうです。

今回は、そば処『ふじもり』さんhttp://www.ne.jp/asahi/osoba/fujimori/
から蕎麦用の石臼をお借りして、本格的な石臼挽きになりました。


最初に挽いた蕎麦は、黒い皮が含まれているので荒いフルイで振り分けます。


次に、30メッシュ、50メッシュ、60メッシュ、80メッシュと細かいフルイを使い分けます。

途中の荒い粉は、石臼に入れて再度挽きます。


やっと100g位の蕎麦粉を挽くのに小一時間位かかりました。

プロは、1時間に1㎏は挽くそうです。


手順は前後しますが、
会場をそば処『ふじもり』に移動し、蕎麦打ち教室です。

『ふじもり』のご主人は、蕎麦打ちがプロなだけでなく、教え方もとても上手です。


いつかは写真のように、菊練りがきれいにできたら最高です。


まずは、ふじもりさんのお手本を見せていただきました。


お手本の蕎麦は、細く奇麗に見事な仕上がりでした。


今度は、あずみの自然農塾生が順番に、体験していく番です。

ちなみに、お湯と水の両方で「水まわし』をしているところです。


次は、「のし」です。

まずは、丸く伸ばし。
次に、切れないように、均一に四角く伸ばします。


プロの包丁を使って、「蕎麦切り」です。

みんな素人ですから、太かったり細かったり色々なお蕎麦になりました。


今回は、揚げ蕎麦に始まり、蕎麦のデザートまで蕎麦三昧でした。

種から始まり、みんなで収穫、脱穀、石臼挽き、蕎麦打ち、一連の流れを全て体験できました。

今週末は、横浜でエコ菜園プランター講座です。
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=668211#sequel
コメント (4)
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