無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

タカキビの脱穀の仕方(その1)

2010-10-16 09:07:44 | 日々の自然菜園
本日、


今日明日は、シャロムヒュッテで『あずみの自然農塾』http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm
です。

昨日は、蕎麦刈りの続きと、稲刈りとタカキビの脱穀をしました。


タカキビは、脱粒しにくい雑穀です。
荒縄を巻き付けた板(洗濯板のような)に、タカキビを擦りつけます。


脱穀されたタカキビは、殻を残したまま粒のみ脱穀出来ていいですよ。


その後、大小のフルイでフルって粒のみにしていきます。


脱穀途中のタカキビです。
この後、唐箕などで殻を飛ばして殻を除いたものが、種子。

さらに籾すりしたものが、食用のタカキビになります。

お知らせ
(財)自然農法国際研究開発センターが主催する
環境にやさしい菜園講座シリーズ④
「自然農法で野菜作りはじめませんか」
日時:10月23日(土)13:30~15:00
会場:松本市波田公民館 講堂
参加費:無料(申し込み不要)
お問い合わせ先)自然と健康の会事務局 0263-92-6800(担当:佐藤)
コメント (8)
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蕎麦刈り始まる

2010-10-15 00:35:56 | 自然菜園スクール
本日、

過ごしやすい陽気が続きます。ありがたいことです。


蕎麦は、育てるのも刈るのも食べるのも大好きなので、いよいよ刈り時を迎え秋が着たなーと思いました。

蕎麦はとても栽培が簡単な作物の一つです。
美味しい蕎麦を育てるのは結構、コツがいるものです。

☆美味しい蕎麦を育てるコツ
1)標高が800m以上の寒暖のはっきりした霧が立ち込める畑
2)風味が強い在来種の品種
3)痩せた土地(蕎麦の連作)



蕎麦の刈り時は、微妙なところがあります。
蕎麦は、育てるのは簡単なものの美味しく収穫するのは難しいものです。

蕎麦の花は、一斉に咲くことがないので、実もバラバラに熟していきます。
写真は収穫一歩手前の状態です。

一番最後の花が咲き終わり、最初に実った実が粉質が出てきたら収穫する目安です。


蕎麦刈りは、楽しいです。(蕎麦アレルギーの方には申し訳ないです)

蕎麦は実がこぼれやすいので、晴れた昼間に刈らずに、朝露のあるうちの朝に刈ると刈りやすいものです。


10時のお茶です。
援農で手伝ってくれている友人たちと楽しい語らいの時間です。


刈った蕎麦をまとめて結束していきます。


蕎麦は、一斉に熟さないので、お米でいうところの天日干しをして追熟させます。

6束を一つの島(しま)に結んで立てていきます。


いわゆる伝統の天日干し「島立て」です。
この状態で、1週間程度追熟、乾燥をさせます。

来週に脱穀し、少し養生してから石臼などで挽いて粉にして、蕎麦打ちします。

蕎麦打ち2段の名人を先生に迎え、蕎麦打ち教室をしようと思っていますが、
いつも使わせていただいてる調理室つきの会場が改装中で使えないことがわかりました。

どなたか、火力の強いコンロの複数付いた調理室のある公民館など知りませんか?
もし知っている方がいましたら、松本・安曇野市内で調理室の連絡先をコメント欄に教えてください。
宜しくお願いいたします。

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『TOKYOアイヌ』の試写会を見て、自給自足を想う

2010-10-12 07:35:10 | 自然栽培で自給できる想い
本日、

昨日は、先日ので田んぼが水浸しになり、まだどろどろなので稲刈りをお休みにしました。

そんな矢先、シャロムヒュッテで上映する『TOKYOアイヌ』の試写会を実行委員の友人から教えてもらいましたので行ってきました。

アイヌ=(アイヌ語で人間)という意味です。
一見、自然栽培と関係なさそうな日本の先住民族。といっても2010年8月までは、日本政府は日本を単独民族国家であると主張し、アイヌを先住民族と認めなかった歴史があります。


シャロムヒュッテのオーナーの臼井さん。このフリースペースで来月の11月3日「たねの交換会」が行われます。




今回の映画の森谷監督。
『TOKYOアイヌ』http://www.2kamuymintara.com/film/index.htm
は、「アイヌの映画を作って! 私たちの声を残してほしい!」
と首都圏に暮らす五千人とも一万人ともいわれるアイヌたちのその一人のアイヌのフチ(おばあさんの尊称)の一言が、すべての始まりだったそうです。


彼を知ったのは、彼の撮影したドキュメント番組メイナク族からでした。
この写真展は、シャロムヒュッテの2階で常設しています。

メイナク族には「愛」、「幸せ」や「自然」いう言葉がありません。

日常の生活が「自然」と一体で、「自然」じゃない状態がなく。
「幸せ」に暮らし、「愛」することのない暮らしがないため、言葉にないそうです。

つまり、言葉が生まれる背景には、それを失う背景があるようです。
日本にも以前は自然という言葉はありませんでした。「自然芋」を「じねんじょ」と呼ぶことはありましたが。

Naturという英語が日本に入ってきた明治時代に、このネイチャーという言葉をどのように訳したらいいのかという問題に日本人はぶつかったそうです。

今でこそ、自然という言葉は一般的で、農の世界でも「自然農」「自然農法」「自然栽培」などと多く使われています。

自然と切り離され、自然を意識するからでしょうか?

特別な「自然」を作るのではなく、そこにある「自然の営み」を活かして育むところに自然農や自然農法はあると感じています。

今回、アイヌという異なる体験から改めて日本人としてのアイデンティティーが問われました。
試写会を観た方の中に継承文化の薄い日本人として、しっかりした継承文化のあるアイヌに憧れたと多くの感想がありました。

私個人としては、戦後失われた継承文化を復興させたい気持ちと、固有のアイデンティティー以前の人に備わったアイデンティティーの原石のような大切な何かを今この瞬間から大切に育みながら生きていきたいと思いました。
コメント (2)
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夏から秋に変わり、冬に備えて

2010-10-09 15:36:08 | 日々の自然菜園
本日、

お蔭さまで11月3日の「たねの交換会」は定員の30名を超し、キャンセル待ちに入りました。
お申込みいただいた方ありがとうございます。
残念ながら参加できない方は来年もありますし、個人的にたねの交換会を是非してみてくださいね。


この野菜はなんでしょうか?

答え「ナス」です。
ボケナスを超えて、種を採るために1カ月以上樹に付けている在来青ナスです。
夏から秋にかけて移り行くそんな事を教えてくれる風景です。


タマネギの苗も毎日少しずつ大きくなっています。
10月の終わりごろに畑に移植してあげます。


大きく展開した葉ハクサイです。
これから毎日1~2枚のハイペースで葉を展開させ結球していきます。


うちの野菜たちは、無肥料栽培なので葉の色が薄く若草色をしています。

これは聖護院大カブです。
きれいに葉が展開しています。

このように若草色できれいに葉が展開し、線対称に葉脈が開いている野菜は健康です。


ダイコンです。
切れ葉のダイコンは込みあっていても光が下まで届きます。

ダイコンを太くするために、葉大根をして収穫していきたいです。


レタスです。
夏は暑いため、冷蔵庫を使ってだまして発芽させました。
だまして悪かったような気がしますが、元気に育ってくれて嬉しいです。

これから乾燥する寒い冬に入る前に、これらの美味しい野菜で、ジューシーな秋野菜をお鍋やスープでいただき夏の疲れを癒し潤いたいと思います。
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長立鎌の使い方と研ぎ方

2010-10-06 12:47:15 | 自然菜園の技術 応用
本日、

温かい日が続きます。続々とたねの交換会の申し込みが来ています。
30名限定なのでお申込みの方は、お早めにお申し込みくださいね。残り数席になりました。
一番最後に、お申込みについて書いてございます。
30名以上の参加者多数の時は、ご希望に添えない場合もございます。ごめんなさい。
→定員に達しましたので、〆切ました。



先月シャロムヒュッテで、はじめての立長鎌講習会がありました。
(財)自然農法国際研究開発センターの育種課長の中川原さんが、機械を使わずに農業ができ身体のエクササイズにもなる独特の立長鎌を考案しました。

特徴は↑写真のように、立ったままで腰を曲げずに草が刈れ、野菜の株下などに草を敷きながら刈れる点です。


使い方は、まず自然体で鎌の柄を握ります。
右手は腰当たりに、左手は自然に握ります。


右手の位置はそのままに、振り上げます。
ゴルフのバンカーショットのような感じです。


腰はねじらずに、左手をひき、鎌の重さを活かして草を刈ります。


刈るポイントは、右手がそのままで軸になり、円を描くように鎌が触れるかどうかです。
左手は、極端な話写真のように草を刈る瞬間まで離していても、刈る瞬間に握ることで草がきれいに刈ることができます。


鎌で草が簡単に刈れるポイントは、研ぎにあります。
写真は、研ぐための3種類の研ぎ石と水が必要です。
台があれば固定しやすく研ぎやすくなります。


台に鎌を固定できるように、水の入ったタンクを利用しています。
要は、鎌が動かないように固定できることがポイントです。

まずは、荒い研ぎ石→中研ぎ石→仕上げ研ぎ石の順に研ぎます。


鎌の歯には、地金と鋼(はがね)が打ってくっついています。
日本刀の歯紋のように、地金から鋼がきらりと出てくるまで荒研ぎ石や中研ぎ石を使い研ぎます。

仕上げに、歯の表面がきれいに顔が映る位まで仕上げ研ぎ石で仕上げます。


鎌を研いでいると、研いだ分の余分な鉄(バリ)が裏側に出てきます。
このバリをそのままにすると切れないので、裏側もバリをとるために、さっさと軽く研ぎ石でこすります。

鎌は刃物ですから、良く研ぐと切れ味抜群で、刈るのが楽しいくらい簡単に草を刈ることができます。
そこで、切れ味が落ちる前に、研ぎながら使うのもとても重要です。


まだまだ中川原課長のように見事に刈ることはできませんが、立長鎌はとてもいい道具だと思います。

草と上手に付き合いながら野菜を育て、身体も健康になれるこの長鎌講習会を年に2~3回ほど開催していきたいと思います。


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たねの交換会2010安曇野について
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/66d05741b3ecb85b643f42e3268c9802


☆NHKカルチャー講座のお知らせ

10/13-無農薬家庭菜園の法則(7)
     サツマイモ の収穫・保存法。美味しいタマネギの育て方。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
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Azumino自給農スクール10月(神無月の野良仕事)

2010-10-05 10:46:28 | 自然菜園スクール
本日、

日曜日は、10月の「Azumino自給農スクール」でした。
天気にも恵まれて、温かい陽気の中、秋野菜の栽培を学びました。


10月に入り、ニンニク・イチゴの最終植えつけ時期に入りました。
イチゴは無農薬栽培でそだてる家庭菜園の花形です。

市販のイチゴで無農薬栽培のものはほとんどなく、農薬などの使用回数もとても多い作物の一つです。

品種を選べば、家庭菜園でも簡単に育てることもでき、安心安全の無農薬イチゴができます。
今回は、コンパニオンプランツであるニンニクと一緒に植えました。

イチゴの栽培ポイント
1)品種を選ぶこと。(宝交早生や章姫など)
2)浅すぎず、深すぎず植える。
3)イチゴの成る方向を揃える。
4)霜が降りてきたら、ワラを敷く。
5)イチゴ収穫後、植えかえる。



ダイコンなどの間引き、葉大根の収穫も大事な野良仕事です。
収穫した葉大根は、葉飯やお味噌汁にするとても美味しいです。


根深ネギ「松本一本ネギ」の土寄せです。
肥料はあげずに、あと2回くらい土を寄せると、真っ白な太いネギに育ちます。


麦の種まきの仕方をしました。
まだ時期でないので、今回はえん麦で行いました。


こちらは、9月に蒔いたえん麦です。
麦を家庭菜園に取り入れるととても重宝します。
病虫害の原因になる余分な養分を吸ってくれます。
土を根が耕してくれ、団粒構造を発達させ、地力を養ってくれます。
そして、夏野菜に必要なワラもしっかり育ててくれます。


安曇野地球宿に移動して、「菜園食堂 Deva Cafe」でランチです。


お豆のいっぱい入ったコロッケに、今が旬の葉カブのあんかけなど夏で疲れた身体を温めてくれるそんなメニューでした。


食後は、新鮮なニュークロップ(新豆)のコーヒーや紅茶と共に、
ブラウニーもセットにできます。

今回は、用意した焼き菓子が全て完売しました。
肌寒くなって、食欲の秋とはよく言ったものです。

午後は、みんなで雨が降る前に、稲刈りをしました。

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たねの交換会2010安曇野について
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/66d05741b3ecb85b643f42e3268c9802


☆NHKカルチャー講座のお知らせ

10/13-無農薬家庭菜園の法則(7)
     サツマイモ の収穫・保存法。美味しいタマネギの育て方。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

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たねの交換会2010安曇野

2010-10-04 12:09:26 | 自家採種

申し訳ございません。
「たねの交換会」は10月8日時点で定員に達しましたので、締め切らせていただきます。
毎年10月以降に開催できればと思います。またのご参加お待ちしております。


「持続可能な社会に向けてのワークショップ
&たねの交換会2010 at舎爐夢ヒュッテ」


無農薬・無化学肥料のたねの店、「たねの森」さんhttp://www.tanenomori.org/の呼びかけに応じて、
オーガニックコミュニティー「舎爐夢ヒュッテ」でたねの交換会を企画しました。
畑の見学会や自家採種入門講座も同時に行います。
自家採種や農的暮らしに興味がある方、大歓迎!
交換会の後は一品持ち寄りの交流会も開催します!
種の交換会を通じて自家採種の輪を広げていくと共に、近隣の方々との交流が深まり、
地域の様々な活動につながっていけばと願っています!

 
■お申込み方法:お名前、参加人数を明記の上、メール:takecook3*yahoo.co.jp *を@にご変換ください。
「件名:たねの交換会」★要予約制【10月25日(月)〆切。】

■開催日:2010年11月3日(祝)
■受付:12:00~12:50  ※開始5分前までに受付をお済ませください。
■集合場所:舎爐夢ヒュッテ玄関前  http://www.ultraman.gr.jp/shalom/
〒399-8301長野県安曇野市穂高有明7958 電話0263-83-3838
■定員:30名程度(先着順にさせていただきます)■参加費:100円(資料代)


★交換会   ※参加費:100円(資料代)
13:00~13:30 「基調講演」(たねの森 紙さん)
13:30~14:20 シャロムの畑見学会
 舎爐夢ヒュッテ の循環を学ぶ パーマカルチャーて何?(舎爐夢ヒュッテ 臼井さん)
 自然農の種の蒔き方について(自給自足life 竹内さん)
14:30~15:20 自家採種入門
はじめての自家採種のコツ((財)自然農法国際研究開発センター育種課 原田さん)
15:30~17:30 種の交換会(自己紹介)
※当日、ご予約不要で、12:00~「舎爐夢ヒュッテ」内でもランチをご利用いただけます。

★交流会   ※一品持ち寄りいただける方は無料。持ち寄りのない方は参加費500円
17:30~18:50温泉へ移動(実費400円)
19:00~21:00シャロムドミトリーでポトラックパーティー交流会
 自己紹介と交流会。1品持ちより(ポトラック)パーティー。ペール缶のぬかくどのご
飯もいただけます。
 ※宿泊できます。シャロムヒュッテに直接ご予約ください。部屋以外でも シュラフ持参の方1,500円で宿泊可。


申し訳ございません。
「たねの交換会」は10月8日時点で定員に達しましたので、締め切らせていただきます。
毎年10月以降に開催できればと思います。またのご参加お待ちしております。
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ピーマン・シシトウ・トウガラシの自家採種

2010-10-03 13:37:44 | 自家採種
本日、

今日はAzumino自給農スクール10月でした。
その様子は、後ほど写真を整理してからブログにアップいたします。

今日は、秋に色づくピーマン類の自家採種をご紹介したいと思います。


まず、完熟すると最終的には、黄色か赤くなるピーマン類(ピーマン・シシトウ・トウガラシ)は、霜の降りる直前まで樹に付けて完熟させます。

そして、収穫してから温かい風通しのよい雨の当たらない場所で追熟させます。

↑の写真は、追熟させた「万願寺とうがらし」です。


辛いトウガラシは、指先がカプサイシンなどで辛くなり危険なので手袋をしてから種を写真のように露出させます。

辛くないものは大丈夫です。


辛いトウガラシと辛くないピーマンでは自家採種の基本は変わりませんが、
手に辛い成分を目などに付着させたり、辛い汁が目に入ると大変なことになるので、メガネやピンセットを使用します。


採種した種はボールに集めます。


慣れてくると完熟した種子がわかりますが、最初のうちは水に沈むか確認します。

水に浮かぶ種子は中身が空なので、発芽しません。


浮いた種子のみ捨てます。

※うちでは鶏の餌になりますが。


沈んだ種子は、メッシュなどに包み、タオルなどで水気を完全に取ります。
ピーマン類の種子は、カビが生えやすので、水で選別した場合は、注意が必要です。

その後、風通しの良いところで2週間くらい完全に乾かしてから、冷蔵庫や冷暗所に、乾燥剤と一緒に保存しておきます。

使う前に、発芽試験してから使うといいです。
ナス・ピーマン類は、発芽温度が35℃くらいと高く、発芽まで時間がかかります。
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ダイコンの最終間引き&カボチャいろいろ

2010-10-02 12:33:37 | 日々の自然菜園
本日、


今は、お菜が美味しい季節です。
点蒔きは、最近することが減りました。
大根、蕪、白菜など条(スジ)蒔きするとたくさん葉野菜が収穫できます。


大根や蕪、そして人参など根菜は食べる太る根の部分は、最初の根が裂けてから発達します。(↑の写真参照)

裂けて出てきた真っ白な大根の根が、太るので大根と呼ばれます。
太るための根が出てきた頃、葉っぱでいえば本葉5~6枚目の頃に大根を30cm間隔程度に1本残して、収穫(間引き)をしてあげると良い大根に育ちます。


冬至用育成中の南瓜


北海道系の冬至南瓜の固定種


黄色いズッキーニとして食べるスクワッシュカボチャ。
そして、バターナッツカボチャ。

南瓜には、大きく分けて日本カボチャ系と、西洋カボチャ、ズッキーニ類のように3つあります。


日本カボチャは、ねっとりとして、味が淡白で、煮ものに最適です。


西洋カボチャは、ほくほくして、味が栗のようなものが多く、冬至に食べると食べ頃です。


ズッキーニは、4日位で食べれる大きさになりますが、種を取るなら2カ月は樹に着けて置かないと、良い種はとれません。

カボチャは在来種が地方風土に合わせて各地に多々あります。
それに合わせた郷土料理も見逃せません。

毎年自家採種を重ねながら、いろいろな多様なカボチャと付き合えたらと思います。

近く、シャロムヒュッテで種の交換会をしようと思います。
詳細が決まったら、このブログでも案内を出そうと思います。お楽しみに~




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