無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール11月②(自然堆肥の造り方、完熟堆肥化)

2011-12-01 00:50:16 | 自然菜園スクール
本日、

今日は、最高温度16℃(11月上旬の気温)、明日の予報は最高温度6℃(12月下旬)。
1日で、1カ月の変化。本当に、おかしな気候です。

最新のお知らせです。
2012年新講座のお知らせ
土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~タネまきからタネとりまで

体に優しい食事。ヨーガや散歩などに適度な運動。心身の深いリラックスができるホリスティックな穂高養生園で、
年4回春夏秋冬で、2泊3日泊りながら、土から学ぶ自然菜園づくり講座です。



1カ月前のAzumino自給農スクールで、草を主体として作った自然堆肥は、3回切り返しをしていました。
写真は、松本大学の生徒との3回目の切り返しの様子です。
発酵熱で、湯気が出ています。


堆肥の中心の一部は、発酵で真っ白くなっていました。

堆肥は、70~80℃で、発酵を1カ月の間水分、空気を補いながら切り返します。
高温を保つことで、病気や草の種を焼き切ってしまい高品質な堆肥になります。



今回は最後の堆肥の切り返しです。

堆肥の山は、中と外で発酵の度合いが違います。


発酵ムラをなくすために、水分と米ぬかを補ってあげます。


参加者みんなで堆肥の切り返しをしました。

手で触れ、鼻で嗅ぎ、五感で堆肥造りを感じてもらいます。


最後に、切り返した堆肥を山に積み上げ、


カーペットをかけます。
空気が通り、保湿をするカーペットは最適な道具です。


最後、雨でぬれないようにブルーシートでふんわりかけて終了です。

あと数カ月は熟成させ、完熟堆肥にしていきます。

まだ畑が成熟していない場合や、病虫害が多い畑では、完熟した自然堆肥はとても重宝します。

Azumino自給農スクールでは、無農薬家庭菜園の基本から、自給菜園のコツまで幅広く学ぶことができます。

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12月の菜園の教室案内


あずみの自然農塾2011
12月3日(土)~4日(日)
野沢菜漬け、味噌造り、キムチ造り、餅つき、1年のまとめなど
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。
単発参加で体験もできます。


Azumino自給農スクール
12月10日(土)~11日(日)
「共通コース」野沢菜漬け、合鴨解体、新米食べ比べ、餅つき、お飾り作り、1年のまとめなど

今回は、一年の締めくくり、安曇野地球宿さんで1泊2日の総まとめです。
一年の実りに感謝して、育てたものをいただき、来年に備えます。


『ずくなし家庭菜園教室』
12月28日(水) 
内容:種子の保存、ボカシ作り、クン炭
場所:ずくなし2階(どんぐり公民館)
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
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