2016年9月19日(月)
小豆島町中山地区には、約300年前、お伊勢詣でに行った島人が上方から伝えたと言われる農村歌舞伎が伝統芸能として残っている。またこの地区の棚田は農林水産省の「日本の棚田百選」に認定された。
小豆島町中山地区の集落。
茅葺屋根の建物が農村歌舞伎の舞台がある建物。
神社の鳥居をくぐって境内に入ると歌舞伎舞台が見える。
歌舞伎舞台。本堂を背にして舞台を撮ったので本堂は写っていないが、舞台と向き合っている。神社の奉納歌舞伎として年1回10月の夜に開催される。歌舞伎は県の無形民俗文化財、舞台は国の有形民俗文化財に指定されている。
農村歌舞伎の近くにある食堂。開店までに1時間以上時間があったので行かなかったが、棚田米を名水百選である地元の「湯船の水」で炊き、地元の野菜や魚を使った料理を提供し、行列ができることもあるようだ。
中山地区の上も下も棚田がある。つまり中山地区は棚田の中にある集落。
棚田の下に竹で編んだ巨大ドームがある。
ドームに来たら、若者が2人いた。私と同様、興味本位で来たのかと思いきや、このドームのスタッフとのこと。これは瀬戸内国際芸術祭の作品だそうな。この中に入るのは有料だそうな。
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