ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

歴代藩主が不在だった藩の赤瓦の街を歩く

2023-05-18 01:51:20 | 島根県

2023年4月17日(月)

安来市伯太町母里地区は、鳥取県との境にある松江藩の支藩の母里藩の街。歴代藩主は江戸に常駐し不在だったが、石州瓦の武家屋敷、商家などの街並みが残る。

 

母里地区にある安来市役所伯太支所の時計塔。平成の合併で伯太町は安来市となった。左の風車のところは広大なチューリップ畑でこの1週間前が見頃だったそうだ。

伯太支所の近くにある武家屋敷(写真右の建物は現在はレストラン)。

武家屋敷(上記写真)の内部を改装したレストラン。食事後、いろいろ建物内部を案内してもらった。

レストランに改装された武家屋敷の小さな筋をまっすぐ100m程度行くと伯太川に出る。そこから振り返ってパチリ。

伯太川を渡ったところに母里地区の昔からの街並みが残る。母里藩は1万石の極小の藩。初代藩主から最後の10代目藩主まで江戸に常駐し、大政奉還後に帰国した。城はなく陣屋が設けられ、家老が政務を執った。

集落は赤茶色の石州瓦の建物が多い。

街並みに復元された時之櫓。

お堂かな?


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