2019年1月13日(日)
桐生は、"西の西陣 東の桐生"と言われるほど絹織物で栄えた街であり、ノコギリ屋根の織物工場がたくさんあり織物の輸出の大部分を桐生産で占めたこともあった。
上毛電気鉄道西桐生駅舎内。街の中心部付近にある1928年開業当時からの駅で国の登録有形文化財。駅舎外観もレトロ感たっぷりである。上毛電気鉄道の他に市内にJR、東武、わたらせ渓谷鉄道が乗入れている。
中心部。
重要伝統的建造物群保存地区。中心部から10分程度歩けば織物関係の蔵や町屋、ノコギリ屋根工場など歴史的な建造物がある。
現在はパン屋&喫茶の赤レンガのノコギリ屋根の建物。ノコギリ屋根は明治・大正時代に絹織物工場として造られ、最盛期に市内に350棟以上あったそうな。
大谷石造りのノコギリ屋根。
上の写真とは別のノコギリ屋根。木造のノコギリ屋根も歩いていていろいろ見かけた。
旧桐生高等染織学校本館・講堂。現在は群馬大学工学部同窓記念会館、約100年前(1916年)の建物であり、1年半以上かけ改修工事をして2018年4月から公開された。
旧桐生高等染織学校本館・講堂。無料で入れた上に係員2人に案内までされ恐縮。映画やTVドラマのロケやイベントなど文化財であるが活用されている。
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