Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

カトリック教会に聖なる召命が与えられるため:現在881環のロザリオが集まりました

2010年06月01日 | ロザリオの十字軍
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 召命のための祈願の祈りの報告をご紹介いたします。

 2010年5月1日から5月31日までの分として、カトリック教会に聖なる召命が与えられるための意向で、現在
 ロザリオ881環
 巡礼1回
 聖体降福式10回
 聖伝のミサ23回
 などが集まりました。
 

 私は5月は、ロザリオを42環、秋田巡礼、聖体降福式10回などをお捧げしました。これから、いっそう張り切ります。

 11月1日まで、できれば、愛する兄弟姉妹の皆様から(聖三位一体を賛美して)総計してロザリオを3万環捧げることができれば、幸いに思います!

 次の祈りが報告されています。

【報告】
アヴェ・マリア!

トマス小野田神父様
アジアにおける召命のロザリオのご報告をさせていただきます。
5月9日~5月22日3時現在(日本時間)
15環捧げました。
天主様の祝福が豊かにありますように!

【お返事】
 最初のご報告を頂きました。いつものお祈りに心から感謝しております。

【報告】
アヴェ・マリア

トマス小野田神父様

 今晩は神父様、
アジア管区召命(と日本のプライオリー創立<私個人の意向>)祈願のロザリオは今月93環でした。

【お返事】
 はい、日本に早く司祭が常駐するお恵みがいただけるように是非是非たくさんのお祈りをお願いいたします。

【報告】
十 主の平安

トマス小野田圭志神父様

孟夏のみぎりますますご清栄の段慶賀の至りに存じます。
さて、聖なる召し出しのために、5月1日から5月31日までに
ロザリオを161環、唱えましたのでご報告させていただきます。
神父様のご健康をお祈りしております。

【お返事】
 いつも変わらずにロザリオをお唱え下さって深く感謝しております!

【報告】
トマス小野田圭志神父様!

十主の平安
アヴェ・マリア

聖なる司祭を御遣わし下さいませの5月分の聖なるロザリオの御報告です。

*パウロ夫婦(仮名) ロザリオ48環 聖伝の御ミサ23回
*マリア          146環
*マリア          197環
*テレジア         116環
*マリア           21環
*マリア           18環
*アンナ(仮名)       24環

御憐れみ深い天主様
聖母マリア様
聖ヨゼフ様

お祈りのうちに

+ + +


愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖ピオ十世司祭兄弟会 (FSSPX) 創立者 ルフェーブル大司教 伝記 目次

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聖ピオ十世会創立者 ルフェーブル大司教の伝記 19.3.1.ローマが見せた予期せぬ寛大さ

2010年06月01日 | ルフェーブル大司教の伝記
Ⅲ.交渉


ローマが見せた予期せぬ寛大さ

 緊張の内に置かれたローマは譲歩する。7月14日、ラッツィンガー枢機卿は、検邪聖省の建物にルフェーブル大司教を迎えた。先ず枢機卿はルフェーブル大司教に対し、“国家は宗教的問題に関して権能がありません。”とあくまで主張した。

 「ですが国家には究極で永遠の目的があります。」と大司教は答えた。
 「大司教様、それはカトリック教会です。国家ではありません。国家は自分だけでは【目的に関して】知らないのです。」

 ルフェーブル大司教は打ちのめされた。枢機卿であり検邪聖省長官である人が自分に、国家は宗教を持つ事が出来ないこと、また国家が誤謬の拡散を防ぐ事が出来ないことを証明しようと望んでいたからである。

 しかし、譲歩について話し合う前、この枢機卿は脅しを掛けて来た。つまり不法な司教聖別の結果は“離教、破門”であると。

 「離教?」大司教は言い返した。「もし離教があるなら、その理由はアシジでバチカンが行った事と私たちの疑いに対するあなた方の回答こそがよっぽどそうです。何故なら、聖伝の教導権とカトリック教会との断絶だからです。自らの過去と聖伝に反する教会は、カトリック教会ではありません。ですから、自由主義的でエキュメニカルそして革命的なこの教会によって破門に処せられる事など、私たちには関心はありません。」

 この雪崩のような長い熱弁が済むと、ヨゼフ・ラッツィンガーは譲歩した。
「私たちは実際的な解決策を見つけましょう。ややジャン・ギトン氏が貴方に提案した言いまわしのスタイルで、第二バチカン公会議と新しいミサとに関しては穏健な声明を出して下さい。そうしてくれれば、私たちは貴方に司祭叙階式の為の司教を提供しますし、教区司教たちとも話を付けます。貴方は今なさっている事を続けても結構です。保護者として枢機卿を一人求め、彼に提案して下さい。」

 マルセル・ルフェーブルはどれだけ喜びに飛び上がらなかった事だろうか? ローマは譲歩したのだ ! しかし彼の鋭い信仰は、この枢機卿による教義否定の奥底に貫き達してしまった。彼は考えた。

「それでは、イエズスはもう君臨してはいけないのか? イエズスはもう天主ではないのか? ローマは信仰を失ってしまった。ローマは棄教の中にいる。私たちはもはやこの人々に信頼する事など出来ない!」

 枢機卿に向かって彼は言った:

「枢機卿閣下、例え貴方が私たちに全てを下さったとしても、司教や、司教たちに対する何らかの自律性、1962年版の典礼、さらに我々の神学校の存続許可などを与えて下さっても、私たちには一緒に働く事は出来ません。何故なら、私たちは互いに異なる方向に向かって進んでいるからです。枢機卿閣下は社会とカトリック教会を非キリスト教化する為に働いていますが、私たちはそれをキリスト教化する為に働いているからです。」

「私たちにとって、聖主イエズス・キリストこそが全てであり、彼こそが私たちの生命なのです。カトリック教会は私たちの聖主イエズス・キリストなのです。司祭とはもう一人のキリストであります。ミサは十字架上におけるイエズス・キリストの凱旋なのです。私たちの神学校では、万事が聖主イエズス・キリストの君臨に向かっています。しかし閣下は!閣下はその反対の事を行っています。閣下はちょうど今し方、聖主イエズス・キリストは社会に君臨することも出来ないし、してはならないのだと私に証明する事をお望みになったばかりです。」






 この出来事を物語る時、大司教はこの枢機卿の身振りを描写した。「静止したままで、枢機卿は私を見つめ、その眼差しには表情がありませんでした。あたかも私が、ちょうど何か意味不明か、前代未聞な事を言ったかのようでした。」

今度はラッツィンガーが議論を試みた。
「カトリック教会はそれでも国家に対して自分の望む事を言う事は出来る」と。

 しかし、キリスト教形而上学に精通した直観力ある人 ルフェーブルは人間社会の真の目的であるキリストの君臨という照準を見失わなかった。ド・タンギ(de Tinguy)神父が「彼の信仰は神学的ニュアンスをもてあそぶアマチュアを敗走させた」とマルセル・ルフェーブルについて言った時、彼は正確に見抜いていた。


聖ピオ十世司祭兄弟会 (FSSPX) 創立者 ルフェーブル大司教 伝記 目次
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