土着民聖職者と神学校の為に
十五世紀突入当初より、聖座は次に述べる宣教の全体的目標を抱いていた。つまり土着民の聖職者たちの指導の下で存続するために十分発展した地方教会を築く事だった。 土着民の聖職者養成は、同様にリベルマン神父自身の関心事でもあった。しかし、公教会が認めるように、アフリカに関して持っている直観により、リベルマン神父はアフリカ人司祭たちをそのアフリカの地で養成したいと思ったのだ。 こうして1847年にはダカールにおいて、さらに1861年にはリーブルヴィルにおいて、リベルマンの息子たちは最初の小神学校を開校したのである。