作者の吉村達也とは、推理小説家である。
残念ながら、推理小説は、読んだことは
ないが、偶然、手にして驚いた。
英語教育者ではない。だから、おもしろい。
しかも、一橋大学卒業だから、頭が良い。
目からうろこの超実践英語勉強法と
副題があるが、なるほどと思えるところが
まま、あった。
最近、流行の、下記を論理的に否定して
いて気持ちが良い。
1.英語の頭で考える。
2.英語の語順で訳す。
3 . . . 本文を読む
宮部みゆきの時代物の初期作品を読了した。
4つの中短編集からなる。
あとがきがついているが、まだ、プロに
なれるかどうかわからない時期の作品との
ことだが、十分、楽しむことができた。
特に、かまいたちと、騒ぐ刀は、秀作である。
①かまいたち
辻斬りを目撃した医者の娘が、辻斬り犯人に
迫るが、実は、目撃した男は違っていた。
②師走の客
オーヘンリーばりの味わいのある作品だった。
高価な、 . . . 本文を読む