2012年に読んだ和書のトップ5も選んでおきたい。
今年は、国内、海外ミステリー、時代劇も含めると和書で25~26冊読むことができた。
①クライマーズ・ハイ(横山秀夫)*横山秀夫が一、二位独占だ。最近読んだのと、長編だったので、こちらが一位になったのかも知れない。素晴らしい作品だ。
②第三の時効(横山秀夫)*質的には、こちらを一位としても良かったかも知れない。短編なので、比較できない部分があ . . . 本文を読む
今年は、お勧めの江戸川乱歩賞受賞作を何冊か読んでみたが、受賞作の一つの「破線のマリス」を読んでみた。
前から、この題名が、ちょっと、かっこ良いと気になっていた作品だ。
テレビのニュースショーの特ダネの映像シーンを編集する女性が主人公の作品だ。そのカットの入れ方で、視聴者を魅了して、視聴率を上げていく。
一方、家庭では、離婚して捨てた子供から、想像力と勇気を持って映像シーンを編集する母を敬愛さ . . . 本文を読む
国内の作品で読んだものを作家別ご紹介します。(追加:野沢尚”破線のマリス”)
松本清張 或る「小倉日記」伝
真贋の森
聞かなかった場所
天才画の女
西村京太郎 南神威島
殺意を呼ぶ列車
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