コナリーのボッシュものとしては15作品目にあたります(2011年の刊行)。ボッシュシリーズは、シリーズもので好きなものの一つだ。しかし、何と、2008年に読んだA DARKNESS MORE THAN NIGHT以来、実に、6年ぶりだった。何で、遠ざかっていたかというと、ちょっと、暗かったり、上記作品のように2人の主人公の競演により、ちょっと、持ち味が失われた気がしたせいかも知れない。
しかし、 . . . 本文を読む
429ページで、187個の単語を調べたのだが、最初は、結構、読みやすくてMICHAEL CONNELLYの本て、こんなに読みやすかったかしらと思ったのだが、結局、単語は、結構、調べることになった。
①high jingo:JINGOは、好戦的愛国主義者の意味だが、ジャズの曲名でもあるようです。どうも、自分の立場が危うくなる可能性を帯びている符牒らしい。
②drop:表題だが、3つくらいの意味を . . . 本文を読む