ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

チンネの裁き(新田次郎)

2016年12月23日 | 山はミステリー
山岳ミステリーの金字塔と書かれているのだから、読まないわけにいかない。 新田次郎の推理小説、また、「チンネ」という言葉にひきつけられて、この本を選んだ。 昭和33年の作品というから、氷壁より古いくらいの作品なのに驚いた。 独創的だ。何しろ、3章ごとに山男が死んでいくのだ。 その3人には、美しい山女がからんでくる。もしかしたら、最近の山ガールの先駆けかもしれない。 また、当初、事故死と見せ . . . 本文を読む
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