goo blog サービス終了のお知らせ 

ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

ロビンソン・クルーソー

2009年01月12日 | 雑記
英語のオーディオ・ブックの無料ダウンロードサイト(LIVRIVOX)
というのがあると聞いて、いくつか、興味のあるのを聞いてみたが、
結構大変だった。

できるだけ、短いのを聞いてみたが、それでも、集中力が続かず、
いつのまにか、眠くなってしまう。

洋書を読み始めた時も、準備段階があったように、オーディオ
ブックで洋書を楽しめるようになるためには、もう少し、時間が
かかりそうだ。

そんなとき、ロビンソン・クルーソーの子供版のオーディオ・
ブックを見つけた。15ファイルに分かれていて、ひとつの
ファイルが、10分-15分くらいだった。

http://librivox.org/robinson-crusoe-written-anew-for-children-by-james-baldwin/

何とか、これだと、自分の英語力でも、ストーリーは追えること
ができた。

まして、子供の時に、一番、印象に残ったストーリーだし、10年
前に、正規版の小説も読み返したくらいだからだ。

正規版の小説では、ロビンソンクルーソーの宗教的な邂逅が描かれており、
子供版にない下巻の序文で、簡易版を出されるのは、自分の真意でない
ことが記されていて面白い。

下巻の前半は、上巻と同じ調子で面白いが、後半は、突然、人格が
変わったのかと思えるほどのかわりようと記憶している。

主人公の人格には、キリスト教の敬虔な宗教観がある一方、野蛮人に
対する拒否反応と、冒険時代のなごりによる力と英知による解決と
いう部分があるように感じた。

ロビンソン・クルーソーは、作者のデフォーが58歳の時のもので、
実際にあった話からヒントを得て書いたものといわれている。

日本でも早くから知られ、江戸時代にオランダ語から翻訳されたと
いうから、日本に広まっている理由がわかるというものだ。



応援よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 英単語テストサイト | トップ | できる人の英語勉強法 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事