本当に久しぶりのミステリーゾーンである。
小学校の遠足以来だろうか、鎌倉大仏をGWに見てきた。
小学生の頃は、その大きさに度肝を抜かれた記憶がある。
又、鎌倉大仏が大好きだった記憶がある。
一方、中学の修学旅行で東大寺の大仏を見ると、更に、
大きくて、しかも、建物の中に鎮座している姿にびっくりした。
しかし、大人になって鎌倉大仏を見ると、小じんまりしている
気がした。やはり、身長が伸びて目線が変わったせいか。
今回は、20円を追加ではらって、鎌倉大仏の胎内を見てきた。
背中に窓が開いているのだが、空洞になっているのは、別に
人がこの中を見学できるように作ったわけではない。
下記サイトの鋳造法の動画を見るとはっきりする。
鋳造方法としては、その場に土を盛って、外側に流し込み、後から、
中の土を外に出したらしい。
空洞になっていて、背中に窓があるのは、実は、その土を掻い出すため
のものだったらしい。
http://www.kotoku-in.jp/characteristic.html
鎌倉大仏には、謎が多く、はっきりしたことは書物に残っていない。
たとえば、実は、奈良の大仏同様大仏殿があったのだが、消失したらしい。
また、当初は木造だったらしい。また、金粉で塗られていたらしい。
消失、再建などされずに、13世紀頃に建てられたそのままの状態で
残っているという意味では、古い大仏ということになる。
奈良と鎌倉の大仏が有名だが、下記サイトによると日本には何と、
大仏が多いことか。茨城の牛久大仏が、ブロンズ像では
世界一らしい。いつか見にいきたいものである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BB%8F
以上
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