ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

鎌倉大仏の謎

2015年05月03日 | ミステリーゾーン

本当に久しぶりのミステリーゾーンである。

小学校の遠足以来だろうか、鎌倉大仏をGWに見てきた。

小学生の頃は、その大きさに度肝を抜かれた記憶がある。
又、鎌倉大仏が大好きだった記憶がある。

一方、中学の修学旅行で東大寺の大仏を見ると、更に、
大きくて、しかも、建物の中に鎮座している姿にびっくりした。

しかし、大人になって鎌倉大仏を見ると、小じんまりしている
気がした。やはり、身長が伸びて目線が変わったせいか。

今回は、20円を追加ではらって、鎌倉大仏の胎内を見てきた。

背中に窓が開いているのだが、空洞になっているのは、別に
人がこの中を見学できるように作ったわけではない。

下記サイトの鋳造法の動画を見るとはっきりする。

鋳造方法としては、その場に土を盛って、外側に流し込み、後から、
中の土を外に出したらしい。

空洞になっていて、背中に窓があるのは、実は、その土を掻い出すため
のものだったらしい。

http://www.kotoku-in.jp/characteristic.html

鎌倉大仏には、謎が多く、はっきりしたことは書物に残っていない。

たとえば、実は、奈良の大仏同様大仏殿があったのだが、消失したらしい。
また、当初は木造だったらしい。また、金粉で塗られていたらしい。

消失、再建などされずに、13世紀頃に建てられたそのままの状態で
残っているという意味では、古い大仏ということになる。

奈良と鎌倉の大仏が有名だが、下記サイトによると日本には何と、
大仏が多いことか。茨城の牛久大仏が、ブロンズ像では
世界一らしい。いつか見にいきたいものである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BB%8F

以上


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