洋書読みのブログなのだが、気が付いたら3か月が過ぎていた。
今年初めての洋書になってしまった。
この本を選んだのも、KINDLEで無料でダウンロード
できたからだが、前回、懲りたはずなのだが、懲りずに
読んでしまった。
しかし、すべて無料のものがつまらないということでは
なく、これは、結構、面白く読めた方かも知れない。
正直言って、最初は、非常に懐疑的だった。しかし、
とにかく英語がきれいなのだ。読みやすいのだ。
著者自身、国際弁護士だというから、教養があるのかも
知れない。
ストーリーは、障がいのある息子を持つ国際弁護士が、離婚裁判の
弁護士費用を稼ぐため、日本やパナマを駆け巡るというものだ。
最初のころは、3つのストーリーが並行して進む。離婚の話。
ある企業のお家騒動。パナマの売春組織の話。
正直言って、この頃は、あまり面白くない。3つの話が結びついて
から、中盤以降、やっと面白くなってくる。
投資ビジネスに絡んでいるので、わかりずらく感じるところもある。
日本のビジネスマンや日本の地名が出てくるので、かなり、
著者は、日本びいきなのがわかる。
ということで、AMAZONの評価も5つ星だが、ちょっと、高すぎる
ようにも感じる。シリーズ化しそうだが、買ってまで読もうとは
思えないくらいか。
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