エリック カストナーの「エミールと探偵たち」を
読んでみたいと思っていたら、図書館に英訳本が
あったので読んでみた。
児童文学の傑作とのことだが、なるほどと思わざる
おえないストーリー展開だった。
1929年に書かれたとのことだが、日本に翻訳本が
出たのは、1950年くらいのようだ。
江戸川乱歩が、怪人二十面相の中で、少年探偵団を
登場させたのは、1936年くらいなので、影響を
受けたのではないかも知れない。
まして、明智小五郎の助手的なのに対して、エミールと
探偵たちの場合は、子供、それも、かなり年齢の低い
子供たちだけで、盗人を捕まえる算段を考えるのである。
いったいどうやって?という疑問をあっというまに
解決してくれるのには、驚いた。
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