野口健の「確かに生きる」(落ちこぼれたら這い上がればいい。)を読んだ。
表紙は、山登りの写真が使われており、当然、山登りの本かと思ったが、
むしろ、野口健の、人生、生き方、生き様が書かれていた。
それが、ある意味、痛快であり、ああ、こんな人だったんだと驚いた。
植村直己にあこがれて7大陸最高峰最年少登頂記録を達成した以外では、
TVの世界ふしぎ発見で見てたくらいだったので、新鮮に感じた。
もちろん、8000m級の山への再チャレンジとか登山についても
書かれているのだが、それよりも橋本竜太郎とのエピソードや、
若いときに、右翼に入ったが、すぐに首になったことなどが印象に
残り、結構、面白く読めた。
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