過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ポルトガルの風 1. 風味豊かなカラマリ

2019-09-17 07:24:53 | 外食でリフレッシュ!
日曜日は、休みの店が多い欧州。Jerseyは17世紀からの避暑地であるので、様々な国の料理の伝統が残り、休日の取り方も様々です。

長旅で疲れたこともあり、ホテルの近くのポルトガル料理の店に、夕食をとりに向かいました。この店はマディラの伝統をひいた料理が自慢です(ニッコリ)。

覚えていて、笑顔で歓待してぐれる店主に、シャンパンをお願いして。メニューを子細に眺める時間は、旅の疲れが、ほどけて行くようです。

Jerseyはセルフィッシュと呼ぶ、島周囲の岩礁で採れる魚介、フランスと英国の間のチャネル海峡で採れる魚介、など、豊かな食の恵みがあります。

前菜に、フレッシュ・クラブ・カクテルを注文しようとした私。今日のクラブは勧めない(笑)とのことで、店主の言葉に従い、カラマリを選びました(笑)。



■Grilled baby calamaris in garlic butter

風味豊かなガーリックバターにパセリ、甘く薫る烏賊。フォークを直ぐに伸ばしたくなります(笑)。
ぎゅっとレモンを搾って。
胴体にフォークを延ばすと、ザクリッ、わぁ、柔らかい!

ふっくり焼かれた烏賊。ガーリックバターを含んで、烏賊の健やかな弾力性があって。これは、旨し♪
日本でいうなら、ヒイカの類いか? ゲソにあたる部分も、ふっくら仕上がって。
こんなに上質な烏賊の火の入れ方、海外では初めて、です。やるな!(笑)

ガーリックにきちんと火入れされているので、純粋に旨味と薫りとして、味わうことができました。

ポルトガルも海洋国家だから。そんな話が弾むスタータでした。

■Moita's Bistro、Jersey


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美しい島に還る

2019-09-17 06:38:16 | 旅日記


夏から秋に移る、宵闇の空。
私の魂の還る場所と信じている島に、つきました。英領Jersey。
仕事の立ち寄り先が、心の平安の場所となる。幸せなことです。

19世紀からある、潮の満ち引きを利用した公設プールに、人影はまばらにあって。かつて、ナチスの駐留者と同じ風景をみていることに、時間の不思議さを思うのです。


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空港のパブ飯 三種 3.パイは生き残ってます(笑)

2019-09-17 06:15:00 | 外食でリフレッシュ!
私が英国のパブを好む理由は、食事のためのパイが、生き残っているから、だと思います(笑)。



■chicken & wild mushroom pie
mushed potato マッシュポテトとmushy pease とろとろ豌豆豆を添えた、パイが嬉しい。
鶏肉と、ごろごろ茸のクリーム煮を、パイにしてあって。私の好物の一つです。
食事になるパイが、あまり見られない日本のように、英国でもオーブンで焼きあげるパイは、だんだん見なくなってきていると、感じます。

だけど、パブには生き残っています(ニッコリ)。パイは、硬いくらいに、パリッと焼き上げて。ナイフをいれると、とろぉりとパイ皮に浸軟して。薫りたつバター。
大量の、芋そのまま感のマッシュポテトと、バターを足して柔らかく煮て、潰した豌豆豆を、パイのお供にする形で。

お腹も心も満たされていく、パイのお皿。パブ飯で、ホッとする醍醐味なのでした。

フライトをもう一つ。最初の目的地まで、元気を満たして、出発しました。
■アンテロープ・アンド・ライオン、Manchester airport、UK


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空港のパブ飯 三種 2 豆のカリー

2019-09-17 02:40:45 | 外食でリフレッシュ!
11時半になり、暖かい料理を注文できる時間になりました。こちらは同輩が注文した料理です。



■Lentil DAHL
レンズ豆とひよこ豆のカリーが、ライスとナンを添えて、出される、ベジタリアン料理の、定番です。
英国に脈々と繋がる、インドとの歴史に裏打されたカリー料理は、パブにもしっかり残っています。
スパイスは薫るけど、さして辛くはなく、エールがすすむ(笑)一皿です。



さて、英国のパブでの注文の仕方を書いてみましょう。

○エール他、飲み物のカウンタに立ち、好みの飲み物を指定し、その場で一杯づつ、支払いをして、受けとります。その後、好みの場所で呑みます(笑)。
ワン・バイ・ワンと呼ばれるスタイルです。

○最初から、食事がしたい場合には、テーブルのある席を見つけて。その番号を覚えて、キッチン側のカウンタで注文をし、支払いもすませます。エールを嘗めながら待ちます。やがて、番号が呼ばれれば、取りにいくか、手が空いていれば、席に届けてくれます。

パブでは、注文が二つに独立していて、ワン・バイ・ワンであることが、基本であることを知っていれば、困りません(ニッコリ)。


エールはパイント売りが、基本です。レディはハーフ・パイントづつ頼むのが嗜み、と、私がひよこの頃は(笑)、師に言われましたが、今なら、キッパリ、ハラスメント認定されます(笑)。
パブの原意は、publicですので、性別の差はありませんが、歴史的に、階級の差はあったのは、店の入口のドアに示されています。


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