びん詰めから、雲丹ご飯

■びん詰めの蒸し雲丹で雲丹ご飯

［材料］

お米 一合半

びん詰め蒸し雲丹 一本 (100g)

塩 二本指で一つまみ：雲丹の塩気が強ければ不要

白だし 大さじ1と1/2

淡口醤油 大さじ1/2

昆布5cm角

［作る］

1)米をとぎ、分量の水に浸水させる。

2) 30分以上吸水させたら、大さじ２の水を除く。

3) 除いた水のかわりに、白だし、淡口醤油、塩を加え、軽く混ぜる。蒸し雲丹を、ならしたお米の上に均等に散らす。昆布を載せて、炊飯する。

4) 炊き上がったら、蒸らして、さっくりほぐす。炊き上がってから、昆布は細切りして、混ぜてもよい。

びん詰めの蒸し雲丹。年長者が大事にしていて、だいぶ期日が詰まった物を貰いました。

年を重ねるって、寂しい…。でも、私に大事なモノを遣りたいと思ってくれた、優しい気持ちは、大事に受けとりたい、と思います。

そんな時にも、炊き込みご飯は重宝します。火を加えて安心、美味しく食せます(ニッコリ)。その話をすれば、贅沢するね、と私が言われるだけで、誰も困りません(笑)。

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睦月の木山 11. 水菓子・菓子・おうすで締め括る

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■水菓子は苺。ヒノヒカリと聞いて……。名前って大事、明るい気持ちになる、と思いました(ニッコリ)。

いま考えると、ヒノヒカリは熊本のお米の名前だから、ヒノシズク(肥の滴)だったのかもしれません。失礼！(笑)

大振りの果実、甘さがぎっちり詰まった苺でした。

■お菓子は、小さなどら焼きでした。可愛らしい♪ 金柑の餡を挟んで、季節の酸味を楽しむ一口でした。

■お薄を立てていただいて。満足のため息が一つもれました(ニッコリ)。

駈ける日々を忘れて、ゆったり過ごした二時間でした。学びと気付きのある、大事な時間でした(微笑)。

■木山、御所南、京都市

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睦月の木山 10. 〆のご飯を選ぶ

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さざ波が寄せるように、起伏を重ねて楽しませてくれたお料理たち。〆のお食事の時間になりました。

毎回、5つほどの選択肢を用意してくれていて、迷うのが、また楽しみです(笑)。

いや、迷うのは、どれを選ぶか、ではないのです。なんなら全部！と言っても良いのです(笑)。

迷うのは、どの位、自分のお腹加減は大丈夫か？と言うことです(笑)。どれをひと口、どれを半膳、やっぱりお代わり！と言う、悩ましさを楽しみます(笑)。

この日は確か……鰻の玉しめ丼、きんめを使ったもの、しびの漬け丼、くもこのぞうすい、牡蠣の甘露煮の茶漬け等が、あげられていました。

ちりめんじゃこや卵、鰹節のかけごはんは、定番の風格(ニッコリ)。

土鍋炊きの美味しいご飯に、椀に香の物で、お膳に一揃いです。

■くもこの ぞうすい

ふくよかな香り！ 気持ちが満たされていきます。

■しびの漬け丼は、ご飯少しでおねだりしました(笑)。

常なら、全部を三口づつ、と駄々をこねるのですが、さすがにこの日は遠慮しました(笑)。

代わりに……と言っては、なんですが(笑)。

お隣の席のお客様と、酒食で話がもりあがり、御酒を所望する私達(笑)。ちょい呆れながら、美味しいラスト一杯をだしてくださいました。

こちらを、香の物で楽しんで。ご飯をきちんと食べて。お行儀はずしの大人酒は投了です(ニッコリ)。

あぁ、ゆっくり満たされて、よく笑った２時間でした。

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