過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

暮らし回りの違いを、上白糖に感じる

2019-12-11 12:05:42 | お試し報告

■スプーン印 上白糖 (三井製糖)

このマーク、懐かしく、手にとりました。
スプーン印のお砂糖は、母の台所には、1Kgの袋が、買い置きされていました。おそらく昭和の日本の台所では、煮物におやつに、大活躍していたはずです。
上白糖は日本特有のお砂糖で、しっとりした食感、ソフトな甘味が喜ばれていました。

大きな1Kgの袋から、砂糖と塩が並ぶ、プラスチックの調味料入れに移されて、コンロの傍に。専用の大さじを使っても、最後は湯気をすって、カシカシと容器にこびりつくのを、少量の水で溶かして鍋に移す、母の背中を思い出します(微笑)。

シュガーポットに移して、グレープフルーツや苺の傍らに添えられていたことも。グラニュー糖が、小分けスティックで普及するまで、続いていたのを、覚えています。(ニッコリ)

甘いことがご馳走だった時代は、遠くになりました(微笑)。
砂糖は不健康といわれて、消費量が減少するのを、このスプーン印は、寂しくみてきたのでしょうね。

変わらないモノと思っていた日常使いのお砂糖も、時代に合わせて、大きな変化を遂げています。
400gの包装です。移し替える手間の不要なスタンド・パックです。水気を吸わないシーリング・ファスナー付になっていました。なんと便利に変身したことか!(ニッコリ)

だけど、変わらぬ想いがありました。
舐めてみると、その、ふわふわっとした、柔らかい質感は変わらぬままでした。しばらく忘れていた、ちびの頃の、大事なお砂糖の質感でした。
このマークが、昭和の家庭で信じられ、大事に使われてきたように、また、私も使っていこうと、思いました。
みたらし団子も、蒸し焼きプリンのカラメルも、あかじのお煮付けも。(ニッコリ)
■三井製糖、モラタメweb


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