過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

昭和の一銭洋食気分で・黄金チヂミ、懐かしさと豊かさを

2021-03-18 04:44:00 | 美味しい食





■昭和の一銭洋食気分で・黄金チヂミ

天ぷら粉に卵を足すと、手軽に美味しい、チヂミが焼ける、という都市伝説(笑)を、きき及んでいました。
カロチノイドを含み、金色に揚がるという「昭和天ぷら粉 黄金」をいただいたので、卵を足して、金色のチヂミを焼いてみることにしました。
「昭和」の学校給食にも使われた、魚肉ソーセージと、ピーマンを組み合わせて、作ります。どちらも、油にあう食材ですから(ニッコリ)。

[材料]直径15cmほどを2枚分として
○昭和天ぷら粉 黄金 60g
○卵(全卵) 1個
○水 100cc

魚肉ソーセージ 1本
ピーマン 2個
すりごま 大さじ1

胡麻油、えごま油 等量づつ合わせて、大さじ2〜(一枚、焼くごとに足す)

ポン酢 適量
純胡椒 お好みで

[作る]
1)ピーマンは半割し、ヘタと種を取り除く。繊維を断つ向き、5mm幅の輪切りにする。
魚肉ソーセージは長さを3等分し、5mm角のマッチ棒サイズに切り分ける。

2)ボウルに、○の材料を混ぜ合わせ、(1)、すりごまを加えて、さっくり合わせ、タネとする。
3)直径15cmほどの小ぶりのフライパンに、合わせ油をひき、温める。タネの半量を広げる。具材をならし、蓋をして、じっくり焼く。(揚げ焼きを意識する)。
4)香ばしい香りがし、底面が黄金色にカリッと焼けたら、ひっくり返す。へらで押さえて、ならしてから、蓋をして、じっくり焼く。香ばしく焼けたら、出来上がり。
外はカリッと、中はふわっと、チヂミに仕上げる。
5)合わせ油を足し、もう一枚も同様に焼く。

6)焼き上がったチヂミは食べよく切り分け、ポン酢に、純胡椒を添えて、供する。




純胡椒とポン酢を塗して、食すと、国境を越えた辛みと食感が、楽しめます(ニッコリ)。


一銭洋食という言葉は、お好み焼き屋さんに連れて行かれた、ちびの頃、祖父が話してくれた言葉です。
「うどん粉を水みたいに溶いて、葱と天かすと紅生姜に混ぜて、薄く焼いて、ソースをつける。行儀が悪い買い食いだったが、嬉しくてなぁ。投げ銭で食べられるから、一銭と呼ぶのだ。」
丁寧な食を好んだ祖父が、目を細めて懐かしむ言葉。
長じてから、浅草の風流焼きや、祇園の壱銭洋食にいっては、思い出す言葉でした。

今回、モニターに頂戴したのが、「昭和天ぷら粉」。昭和を懐かしむ想いに、祖父の思い出がかさなって、このチヂミを考案しました。お好み焼きとは違う、軽さのある、懐かしい食です(微笑)。



モニターに頂戴した、輝くパッケージ。通常の天ぷら粉より、ひと味上等を目指す、というポリシーが、まさに昭和の想いと重なると、私は受け取りました。

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