過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

胡瓜のQちゃんを後追いする ・記憶のなかの味

2020-07-16 06:12:00 | 日いづる国の伝統食


たくさん胡瓜をいただきました。気温の高い時期だから……半量は、日持ちするお漬物、作ることにしました。

■胡瓜のQちゃん、後追いします(笑)。
[材料]
胡瓜 5本
粗塩 小さじ1
生姜 40g (小振り1個)
○濃口醤油 120g
○上白糖 60g
○米酢 30g
アクセントに枝豆(剥き身) 一握り。(他に無塩ナッツもむく)

[作る]
1)胡瓜は8mm厚に輪切りにする。生姜は千切りにする。
2)胡瓜は塩もみして15分はおく。水気を絞る。
3)○を鍋に煮立て、生姜、枝豆、アクセント食材を加えて、沸騰させて、ゆっくり十、数える。
4)火を止めて、かき混ぜ、室温で冷ます。
5)再度、沸騰させる。全体をかき混ぜ、全てが醤油色をまとって、表面がくたっとしたのを確認、火を止める。蓋をして、室温で冷ます。
6)冷めたら、保存容器に移す。冷蔵庫に保管する。出来立てより、しっかり冷えてからが、食感がよく感じます。



胡瓜と生姜の割合です。我が家のは、生姜を効かせて、甘さは控えめです。


市販のキューちゃんとの出会いは、小学生の頃。友人の祖母様が、焙じ茶にあわせて、「はい、お茶うけ」と手のひらに、お箸でのせてくれた、衝撃の出会いでした。(微笑)
お漬物で、お茶を飲むという、農家の普通に、初めて出会った時。友人が「あっ、キューちゃんは美味しいね、家のじゃないよ」といって。胡瓜のキューちゃんという名前も知りました。友人の態度から、特別感があって(笑)、ドキドキしたの、覚えています。

調べてみました。
胡瓜のキューちゃんは、1962年生まれ。沢庵や糠漬けが主流の時代に、胡瓜の醤油漬けは、斬新だったそうです。坂本九さんのコマーシャルで一気に有名になったそう。発売当時は、塩分10%以上!。
東海漬物のメインをはって、50年以上!
幾多のリノベーションを経て、時代の要請に応えて、今日なお、店頭に並び、市販のお弁当にも入っています。

外の弁当でたまに出会うキューちゃんは、記憶の味より、ぐっと洗練された味ですが、我が家のは、昭和テイストに生姜を効かせたスタイルです。(ニッコリ)
それでも、孫の友達をもてなしてくださった笑顔と、手のひらの驚きを、懐かしく思い出す味なのです。(ニッコリ)


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