過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

宇部かまを炊いて、昭和の晩酌に

2021-11-17 05:55:00 | 美味しい食
吟味してあるとはいえ(笑)、乾き物を並べた、ちょっと一献の時間にも、滋味ある煮物があると、ささやかな幸せ。(ニッコリ)


この夜の煮物の主役は、私が大好きな、宇部かまのごぼう天です。(ニッコリ)
山口から贈ってくださる宝箱の片隅に、ひっそり詰められて、『今日のお菜に。』と書き添えられて。
軽く炙る、生姜を添えるだけで、牛蒡の香り、近海もののすり身を思う、ぷりぷりの歯応えが嬉しい、私の好物です。

ワタクシ、蒲鉾喰いで(笑)。祖父の膝で分けてもらった頃から、年季が入っています。山口県を訪れた折に、宇部かまとの出会いに驚き、西の逸品と思っています。(ニッコリ)
銀雪(ぎんせつ)、蒲さし、新川(しんせん)等、綺羅星が並ぶ他に、贈っていただいて驚いた、ピーラーで引いたかのような楽しい、けずりかまぼこもあって。東との違いが嬉しい品々。

されど、ごぼう天!(笑)
ささやかでも、良い日だって思える、豊かな味です。宇部で出会った懐かしい方々の笑顔が見えてきます。
宣言解除になったから、山口県を訪れる機会もくる。そう願って、お取っときに冷凍してあった ごぼう天を煮物にしました。(微笑)

■ごぼう天と野菜の煮物
[作る]
1) 昆布強めの、鰹節との合わせ出汁をひく。塩、味醂、日本酒で、吸い地にする。
2) 牛蒡と人参は乱切り、長葱は筒切り、椎茸は厚めの薄切り、白菜はざく切り。生姜は粗微塵に、ベーコン5cmは極細の千切りに。ごぼう天は、一枚を四つに分ける。

3) 厚手の平鍋に、菜種油を少し、ベーコンと生姜を炒める。牛蒡と人参を足し炒め、油を回す。
4) 鍋に吸い地(1)をひたひたに足し、ことこと煮込む。5割煮えたら、ごぼう天、長葱、椎茸を加える。煮えてきたら、味見をして、醤油で加減し、白菜を加える。
味を見て、塩加減し、花鰹を一握り、混ぜ込む。
■宇部かま:山口県宇部市


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ごろごろスープにオートミー... | トップ | 白菜の柔葉をサラダ仕立ての... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

美味しい食」カテゴリの最新記事